日本の山城 苗木城がかなりの人気・・・予言は当たったようだ。

01 04, 2019
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さて、
「あっ!」という間に年明けで、一気に正月気分は抜けました。ほんと、これ、あっというまにGWが来ます。(笑)
10連休っていうんだけど、さすがに「10連休ですよ!さぁ、どこかにいきましょう!」的に煽られてる気がして、大体、どこいっても混んでるでしょうに・・・。

ところで、去年の話ですけど、こんな記事を見つけました。

苗木城が専門誌でも一位(山城部門)

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苗木城ですよ。
もうおととしになるのかなぁ、私もようやく行きまして、その素晴らしさに思わず
「ここ数年の間に間違いなくブームがきます!」ってブログの中で大々的に予言してるぐらいですから(笑)
まぁ、苗木城に限らず、何年かに一度は来る「城ブーム」ですけど、ここにきて、いままで注目されてこなかった「城」がにわかに注目を集めているようです。
それが、山城。
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確か兵庫にある「竹田城」ブームあたりからですかね、世間一般的に山城というものに注目が集まり始めたのは。
まぁ、あそこは「日本にもマチュピチュがあった!」みたいにそれっぽい写真を使ってましたからね。
あの写真とネットの力で全国区どころか、全世界中、爆発的に人気が出ましたから。
一昔前は一部の歴史好きや城好きを除いて「城」といえば、イコール「天守閣」みたいなところがあって、特に「山城」なんてマニアックなものだったんですよ。だって、せいぜい目にみえてはっきりしてる遺構は正直石垣ぐらいですよ。(笑)
というか、基本的に山城は石垣は無いんですけど・・・。(笑)
まぁ、派手では無く、どちらかというとかなり地味。土塁や曲輪なんていうのは、知らない人が見たらただただちょっと開けた平地ぐらいに考えられていて、見た目の面白みは無い。(笑)仮に残ってたとしてもそれほど人を集められるコンテンツパートじゃなかったんですけど・・。ところが最近はVRなんかを駆使して、そういう何にも無いところでも史跡整備が進み、それっぽく整備し、そういうものが城のいかに大切なファクターであるかを訴えている。これにより、城観光の裾野はかなり広がった。
新たな観光客取り込みに各自治体も「城」は観光のキラーコンテンツとしてかなり力を入れてますから、結果、世間的な注目度も高くなるわけですよ。
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そんな中で、苗木城はかなり面白いです。山城一位も納得ですね。
苗木城の良いところは
●駐車場から比較的近い
山城といえば結構な登りが有り、行きたいけど行くのが大変・・・
っていうこともなく、かといって、山城としてその魅力が薄れているかと言えば決してそうではない。
大体、駐車場からゆるーい登りでゆっくーりで40分ぐらいあれば着いてしまいます。
●天守は無いが絶景である
大体人気のある「城」というのは絶景、つまり少しは眺めが良いってことが挙げられます。
その点、この苗木城は天守は無いが、その眺望は絶景である。
●見所が集約されていて、かつ、遺構が多い。
写真を見てもわかるように、苗木城は全体的に非常にコンパクトで全体像が手に取るようにわかります。
石垣(櫓など部分的にはありますが)はありませんが、巨石と自然の地形を生かした城は、らせん状に頂上に向かい、そこかしこに遺構が残存していえる。
昔、男子ならみんながあこがれていた「秘密基地」がそこにある。
●天空城である
朝早く行くと雲海が眼下に広がり苗木城が天空城であることを感じさせてくれます。

これ以外にもまだまだ見所はあるのですが、それは是非ご自分で確かめてみて下さい。

あと、ちょっとそれとは別でポイントが外れるかもしれないんですけど、この苗木城、一位になった理由のひとつに近くに「岩村城」があることがあげられるとおもうのですよ。この岩村城は日本三大山城のひとつ。本格的な山城です。この、苗木城と岩村城、是非セットで!車であれば両城の移動は一時間かからないですから。朝早くどちらかを訪れ、ゆっくり観光して間に合います。岩村城も是非。こちらも苗木城に負けずかなり凄いです。
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もう、岩村城と言えば「伝説の六段石垣」これだけの山奥でありながら、本丸はかなりの石垣群です。
この六段石垣だけでも見て下さい。(笑)
あとね、岩村城の城下にも注目。ドラマ「半分 青い」のロケ地・舞台でも有名な岩村城下。
そして、岩村城下といえば超有名・名物の「カステーラ」「岩村かすていら」

かすていら

そう、カステラです!!カステラのルーツ、このカステラがシンプルで美味いです!!(すいません、写真が無いです・・・。)

こうした城以外の周辺環境も苗木城(岩村城)観光の人気の一つかもしれません。
去年は結構城に行きましたが、あまり紹介できませんでした。
今年は、「これだ!」というのがあったら必ずエントリーしますので期待していて下さい。



天下統一、秀吉は何思う。石垣山一夜城。

12 02, 2017
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さて、
戦国史上重要な場所に行ってきました。
神奈川県にある石垣山一夜城。
小田原征伐を目の前にした秀吉陣営本陣、総石垣の城です。今年発表された「続日本100名城(都合200名城)」に選定されました。
石垣山というのは実は俗称らしく、石垣造りの山=石垣山といつの頃から呼ばれるようになったようです。
有名な逸話としては、小田原城から見えるこの山(傘懸山)の頂上に城を一夜にして築き、圧倒的な戦力の差を見せつけたという伝説の城です。
実際には80日という期間を有し、3万から4万人が築城に動員されたという。完成したところで一気に隠れ蓑の代わりをしていた木々を伐採し、一夜にして城が造られたかのようにして敵の戦闘意欲を削ぐ役割を果たしたと言われます。
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現在でも本丸からハッキリと小田原城天守をその視界にとらえることができます。

天下統一。
秀吉はこの地で何を思い描いていたのだろうか。
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ふと見ると小田原城の右下を新幹線が走る。

秀吉さん、
ビックリするかもしれないけど、あれから約400年、京と江戸、一時(いっとき)ちょっとで行けることになりました。
日本もあれからいろいろありましたけど、元気でやってます。

掛川城再び。だけどなぁ・・・。

08 13, 2017
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さて、
お盆休みを絡めた三連休も終わり、また明日から仕事という人も多いのではないかと思うのですが、少し前、静岡県の掛川市に宿泊しました。目的は掛川観光というわけではなかったんですが、朝早く時間が少しあったので掛川城にちょいと行ってきました。が、ご覧のように空は曇天で写真的な撮高はほぼゼロ。それでも100名城を回ってるので、その一城である掛川城のスタンプ欲しさに9時まで(今は7時)待っていようかとも思ったんですが、先を急ぐのでそれも叶わず。しかし、自分で始めといていうのもなんですが、一度行って熟見した城に、日も浅い内に(スタンプを貰うためだけに)もう一度行かなければならないっていうのもどうなんだろう・・これはしんどい。(笑)
そんな事を考えつつ、やや打ちのめされホテルに戻る。

それにしても夏はどこ行ってしまったのだろうか?東京はここ数日スカッと晴れないんですが、まだまだこんな日は続く模様。それどころか、東北海道はダウンジャケットが必要なぐらい寒く、全国的に異常気象。
毎年、「今年は異常です。」っていってるのでどれが正常な気温か分からなくなってきた近年です。

石垣の高さ日本一 !? 伊賀上野城の石垣に登城。 

05 13, 2017
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さて、
GWも終わりすっかり日常に戻ってしまったんですが、良い休日を過ごせましたでしょうか。
自分も何カ所か行ったんですが、最近買った SD Quattro H の試写を兼ねたもので、基本的には近場です。こちらはもう少し使い込んでエントリーしたいと思います。ハイ。

ところで
GW前に奈良に行ったんですが、その際気になる城を三城回りました。
その中でビジュアル的にもど迫力なのが日本100名城にも数えられる「伊賀上野城」です。
そして、伊賀上野城といえば、藤堂高虎「高石垣」これにつきます。
今回はこの伊賀上野城の高石垣を見に行ってきました。
それにしても最近の城ブームは凄いものがありますね。城自体は観光の優良なコンテンツとして昔から存在していますが、ここにきてのブームは、そうしたものと明らかに一線を画してます。
というのも、以前は城=天守を含めた城郭建築一般というのがそれだったんですが、ここにきて、天守以外の遺構も注目され、もはや「天守が無くても遺構さえ残っていれば人を呼べる」という流れになってきています。
その代表的な遺構がやはり石垣でしょう。建物は残らないことが多いのですが、石垣は残存率が高いし、土塁や曲輪なんかよりも視覚に訴えることができる。また、技術力の結晶が具体的でもあるし、例え天守が無くても石垣があればそこに建つ建物を容易に想像することがきることなどが人気の秘密なのではないでしょうか。だから、これからは下手に想像で天守なんかを造らない方がいい、・・のかもしれませんね。
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とはいえ、伊賀上野城の天守はご覧の通りかなり立派なものです。木造ですが、完全なる模擬天守で、高虎時代のもの(高虎時代は5重)とは結構に違う。聞けば地元の方が私財を投じて建てたとか。
でも、天守には目もくれず(笑)高石垣を目指す。
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伊賀上野城において高虎はあくまで改修者(城主)としての位置づけなのですが、西側の防御力を高めるためこの石垣を造りました。
早速のぞき込んで見てみます。
「きた−!おおおお、高っけー!」
と思わず叫んでしまうほどの高さ。いいんだか、悪いんだか、柵というものは申し訳程度の三角コーンにバーがあるだけのものなので容易にみることができます。(柵は越えてません・笑)
「反り」はそれ程でも無いですが、立ち上がりが凄いです。強烈です。
「反りの清正(加藤)、高さの高虎(藤堂)」
築城名手といわれる高虎ですが、この伊賀上野城はその真骨頂たるもの。やはり迫力が違います。
これは必見です。
で、表題にもある「日本一高い石垣」なんですが、ちょっと注釈が付きます。
この伊賀上野城の石垣の高さは約30mあるそうなんですが、実は日本一高いというわけではないようですね。
そう言われてきたんですが、大阪城の方が正確に測量すると高いようです。実際どのくらい高いか分からないのですが、石垣自体も高いところもあれば低いところもあるし、その差は何十㎝か、何メートルか、どのくらいのものなんでしょうか?日本一か、日本二位か、その差は大きいのですが、足すわけにもいかないし・・・。でも、この石垣は相当なものです。
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結構堀も深そうだし、広い。
あと、写真じゃあまり伝わらないかもしれないんですけど、本当に高いです。柵もないので落ちたらまずいです。(笑)

こうした石垣って、特に城好きじゃない一般的な方々には天守や御殿なんかと比較するとその名の通り石が積み上がってるだけの地味な存在だったんでしょうけど、最近はまったく違いますね。一般的にもその造型は芸術性や人間性までも表現する建築芸術として捉えられているようです。
残念ながら高さ的には(僅かに)日本一じゃないのかもしれないですけど、これだけ素晴らしい石垣は滅多に見ることができないと思います。


八王子城本丸からの眺望にちょっとビックリ!

02 25, 2017
八王子
八王子城 御主殿へ続く曳橋
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さて、
先日行った水戸の話は一旦置いておいて。
これも先日行った八王子城の話し。100名城登城は着々と進んでおります。
この日も残雪の八王子城に登ったんですが、これが結構きつかった。(笑)40分はかかったかな。けど、好天ということもあり、上の写真のような素晴らしい景色を見ることができました。
いやぁ、気持ちいい。
八王子っていうと自宅から程なく近いんですけど、日頃登山なんてしないものだから、こういう景色はある程度車に乗ってその場所まで行って拝むことしかなかったんですが、八王子城のような低い標高でも、遮る物さえ無ければ、ここまで爽快感があるんだということを認識しました。登山にはまる人が多いのもうなづけます。
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一連の写真は八王子城の本丸(正確には本丸より僅かに下・扉写真は、その更に僅か下)から見た風景なのですが、これだけ視界が開けてます。
で、よく目をこらして見たところ・・・
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おおっ、スカイツリーじゃないですか!すごい!肉眼でもはっきりとわかる東京の都会の風景。
遠く八王子からこれだけ見えることにちょっとビックリです。
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こうしてみると、都内は高い建物が凄く増えた印象。例えばスカイツリーなんかに登った感じですと、高さがありすぎて回りの建物の高さを実感できないんですが、これだけ広範囲に視界をあてることができると、低い建物と高い建物の対比などどこにどのぐらいの高さのものがあるかとか、一目瞭然。スカイツリーってやっぱり高いんだなって思います。
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八王子城本丸跡
この城があった当時の人は、今日の東京がこんなになると想像できたのだろうか。
緊迫し、凄惨な現場だったといわれる八王子城ですが、今は静かすぎるぐらいです。



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色々な「あい。」と自分をプラスして
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「カズ雑記」

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