こころのバランス 集中力を養う。まず、靴磨きをしてみては。 靴磨きのススメ。
03 24, 2019

さて、
サクラの季節が近づくと暖かくなってきて、それこそ人はポーッとするもの。
一方で、四月というのは年度初めであり何事にも集中しなければならない始まりの時期でもある。
新入社員、新入生、新体制・・・etc
そんな時期ではあるけれど、かくいう自分も、最近何をするにも「集中力が続かないなぁ・・・」と感じます。
そんなとき、何をするかというと・・・。
「靴磨き」
実は、当ブログでは殆どエントリー数が無いのですが、(多分ウケないので)いわせてもらうと、とにかく、自分は靴好きです。特に紳士靴。革靴ね。靴ブログをやりたいぐらい。(笑)
そんでもって、「靴磨き」好きです。
多分、あまり理解して貰えないと思いますが、一ヶ月で靴に百万円以上使ったこともあります。(笑)
・・・まぁ、それはおいておいて。
ちまたに溢れている靴と言えば・・・
こう言っちゃ身もふたもないんですけど、靴好きから言わせてもらえば、高い靴なんて正直いらないですよ。
いるのは、「綺麗」な靴だけ。
つまり、安くても、磨かれた(手入れのされている)靴を履けっていうことなんですね。
前から思うんですけど、マチ歩いていて上は決まって格好いいのに、靴が残念・・・ってのが多すぎること多すぎること。
結構、というか、相当いますね。もう、汚い。
まぁ、色や形はいいですよ。好みがありますから。とんがりシューズであろうと、やけに派手な色で浮きまってるものであろうと。それはいい。でも、汚いのはいけません。
まぁ、汚すぎるっていうレベル。(笑)
逆言っちゃうと、上は汚くてみすぼらしくても、やけに磨かれた良い靴履いてると、(高価なものじゃ無く)一見、
「おっ、これはワザと汚く、・・ファッションなんだな」
なんて、思っちゃうんですよ。
逆はダメ。靴が汚いと「あ〜あっ」ってなもんですよ。
そういうところで人間性も見てるし、見られてます。靴の重要さがぞんざいに扱われているか、そこまで気が回らないかのどちらかでしょう。
女性の方は第一印象で顔とか体格とかチェックする前に男性の「靴」を研究してみて下さい。その人がどういう人かわかります。(笑)
まぁ、人様のことなので、どうでもいいっちゃ、どうでもいいんですけど・・・。
いきなり話が脱線しまくりですけれども、集中力を付けるのに靴磨きはいいです。
ホント、最近ひそかに流行ってる(?)みたいですね。
靴磨き芸人の方(奥野サン)も居るし、今年も行われた日本靴磨き選手権もかなりの盛況だったみたいだし。なにより、スーツを着て靴磨きに集中する男性のその所作が「格好いい」と色々なメディアでも取り上げられています。
自分も、そうしたものとはちょっと違うのですが、靴磨き好きのひとりとして、暇さえあれば日夜靴を磨き続けています。
これが結構ハマります。
靴磨きというのは、けっこうなテクニックが必要とされる「鏡面磨き」(くつを鏡のように磨き上げること)ってのがあるのですが、これとは別にある程度の道具と知識さえあれば簡単に光らせることができるんです。いや、究極言っちゃうと、靴クリームひとつと、捨てる寸前のコットンのTシャツ、濡らして固く絞ったキレイめな雑巾ぐらいあればできちゃうぐらい。
そんなんでいいんです。ブラシすらいらないです。(笑)
そして、磨いている最中、結構な集中を必要とします。
はじめは、「あっ、綺麗になったな」ぐらいの感覚ですが、これを幾度となく習慣のように繰り返していると、その時間がだんだん長くなっていきます。たぶん、「もっと綺麗にしてみよう」として本能的に集中する時間が長くなっているんでしょうね。明らかに集中力が付いてきます。
肝心なのは、「靴を磨くこと」に集中しすぎて後が疲れちゃわないように。大体10分で。これはありがちなんですけど、時計を見たらこんな時間になってたってことが結構あります。
明日出掛けるときに足元が綺麗で、好印象と良いことづくめ。なおかつ集中力が付いてるなんて一石二鳥どころか、三鳥、四鳥じゃないですか。(笑)
「仕事で疲れてそれどころじゃねーわ!」
まったくもって同感です。心に余裕が無けりゃ靴なんて磨いてられないですよ。
でも、そういうあなたの靴のかかと、気づいてないかもしれませんが、片側ちょっとすり減ってますよ。
それじゃ、バランスが悪いでしょ・・・。