テレビで奈良ホテル

08 30, 2014
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さて、
何日か前にエントリーしていた8月23日放送のテレビ東京系 美の巨人「辰野金吾 奈良ホテル」を見た。
30分という短い枠だったのでサクッと紹介程度にやっていたようだがしっかりとツボは押さえていた。
番組では辰野金吾がなぜ木造の日本建築ホテルを奈良に建てたかにフォーカスを当てていた。
ネタばらしすると、その背景には同じ奈良公園内にある奈良国立博物館設計者のライバル片山東熊の存在があった。
奈良公園内でもやや浮いた感じのある奈良国立博物館は、建築としてはけっして悪くないのだが、やはり建てた場所が悪かったようでかなりの批判を浴びた。そして、この件に関しては議会でも取り上げられ、以後「奈良公園内に洋館を建ててはいけない」(建物新築に関しては古建築との調和を保持すべし)という決議がされたということだ。したがってこの地域は日本で初めて歴史的景観についての決議がされた地域である。と、いう話しは興味深かった。当時外国人客が急増した日本においてホテル建造は急務とされ、鳴り物入りで建設された奈良ホテルがこの件を反面教師として、より地域にあったホテルとして誕生したのはある意味当然とも言える。
ちなみに建設費は当時のお金で35万円。鹿鳴館の18万円のほぼ倍の金額が掛かっている。
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あと興味深かったのがホテルの北側にある赤く塗られた高欄風の手すり。最初に見たとき「なんでここだけ赤く塗ってあるんだろうか?」と疑問に思ったのだが、これは戦後奈良ホテルが米軍に接収されたときの名残なんだそうです。アメリカの持つ衛生観念では木は白木のままだと不潔という考え方があり、ホテルの全ての木をペンキで塗れと当時の支配人がキャプテンから言われたそうですが、それを説得、一部だけに食い止め、ホテルの風情と共に奈良の景観も守ったそうです。
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他では、ホテル内のザ・バーが改修されかなり良くなった印象だ。改修の際かなり古いエッチングガラスが見つかったそうで、それをインテリアの一部として壁に埋め込んでいるのがオシャレだった。今度行ったときにジックリと見てこよう。
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以前奈良ホテルに宿泊したときにこんなものを見つけた。「奈良ホテル物語」という小冊子。(30ページ程度)確か500円だったと思うが、奈良ホテルのみで販売されていると思われ普通の書店では見かけない。(歴史があるクラシックホテルにはこの手の記念小冊子が販売されており、万平ホテル「万平ホテル創世記の記憶」200円)「知られざる富士屋ホテル図鑑」(未購入)などがある。)
奈良ホテルは経営母体がコロコロと変わったり、戦後の動乱を生き抜いてきたホテルであるため、その資料は限りなく少ない。それだけに編集には苦労が伴っただろうが、改めて読み返し見るとすごいホテルであることがわかる。
日本で文化財級のホテルに泊まれる場所は数少ないが、こうしたホテルがいつまでも存在(営業)していけるように願ってやまない。

というわけで、こういう番組を見るとまた奈良ホテルに泊まりたくなるんだよなぁ。

光射す方へ

08 23, 2014
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北海道の魔力

08 19, 2014
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さて、
先日友人から「北海道に行きたいんだけどお勧めの場所はありますか?」と聞かれた。
そう、その件について俺に聞いたのは間違いない。(笑)・・・的なやりとりから始まり、いくつかお勧めの場所を教えてあげた。友人は初めての北海道なので定番がいいだろう。

北海道と言えば記録を調べてみると最後に北海道に足を運んだのは2009年。もう5年も前だ。
さらに遡れば250CCのバイクで初めて北海道を走った18才の時からどっぷり北の魔力に取り憑かれた。住み込みで働いていたこともあるし、離島にも行った。とにかく縦横無尽に走りすぎて嫌になったことさえもある。(笑)
でも最近は少し遠ざかっているし、職場でも北海道出身の人が何人か居るのだが、その人達は地元以外知らなく話が合わないので、かなり寂しい。
まぁ、端から見ると北海道の人より北海道を熱く語っているので結構うっとうしかったかもしれない。(笑)

北海道を定期的に走るようになって最高で8年間の間が空いたが、今年で5年走らないことになる。
結構変わっただろうな。
友人からの話に始まり記憶をよみがえらせることによってフツフツと北海道を走りたい欲求が出てくるから不思議だ。5年前は「しばらくいいかな」なんて思っていたのだが・・・。

北の魔力はまだ解けていないようだ。(写真は上から富良野・美瑛「青い池」・オンネトー湖・摩周湖)

秋旅行 最高航続距離への挑戦!?

08 12, 2014
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さて、
夏真っ只中だというのに、今考えていることは、「秋に何処に行こうか。」である。(笑)
前々回のエントリーの際、日本で目的を持って旅していない県は九州の一部と沖縄県だけになった。と書いた。
とするならば、必然的にそのあたりにターゲットを絞るのが普通なのだが、いかんせん東京ー九州の自走となると体力的にもただ事では無い。(笑)けど、去年の秋旅行の1泊目は一昼夜走って岡山県の倉敷だった。その前の年は香川県高松で、どちらとも比較的体力には余裕があった。そんなわけで、九州に乗り込む意識さえ高ければ結構回れるのでは無いかと思っている。
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ふと記録を見ると、カプチーノでの最高は、宮島を観に東京ー広島を殆ど休み無く走ったことだった。このときは約900キロ走り体力の限界を感じた。(笑)けれど夕陽にはギリギリ間に合って、感動したのを今でも覚えている。
なかなか無茶が出来ない年齢と環境に置かれつつあるが、今年の秋は最高航続距離を更新してみたい・・か?(笑)

迎賓館赤坂離宮 参観2014…結果…。

08 03, 2014
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さて、
ご覧のように迎賓館赤坂離宮参観のための抽選結果が来て…ダメでした。(泣)

う〜ん、この間見に行った「超絶技巧明治工芸の粋」からの流れだと、当たる筈なんだけどなぁ。(笑)
ご存じのように日本にある国宝建築の中で近代建築はふたつ。ひとつは長崎県の大浦天主堂、もうひとつが迎賓館赤坂離宮です。内部公開はほぼ一年に一度の抽選のみで貴重な参観機会だったんだけど、残念です。

思い返して見ると、今年行った国宝建築と言えばここ。
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栃木県足利市「鑁阿寺」です。
いやぁ、ここしか行ってない。(泣)しかも訪れた日は人が凄かったために良い写真が撮れなくてどうしてもエントリーする気になれないんですよね・・・。仕方ないのでいずれ再訪しようと思っています。
けど、そんなこと行ってる間にもう8月。
・・・早いなぁ。



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