晴れ男の神通力。近畿へ出発。

09 28, 2016
奈良1
さて、
遅い夏休みを取り、このエントリーが公開になる頃には既に近畿地方へ旅立っていると思います。
近畿地方の天気予報は今日の段階でかなり悪い。(泣)秋雨前線の影響をここまで引きずるか!
奈良メインの京都・三重などなど色々回るんですが、雨だと中止の場所もあるので何とか「曇り」をお願い致します。
写真を含め、少しはネタになるんじゃないかと思いますので、帰宅したらお話し致します。

それでは、行ってきます。

四方懸造『日本唯一』の寺院建築という希少性。 と、もうひとつの日本唯一。

09 24, 2016
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さて、
毎週のように台風が来てるんですが、ようやくここにきて晴れ間が戻ってきそうな気がしていたのに、また南の方で台風発生。ことしはどうなっているのでしょうか。ちょっとは晴れてくれないと、9月は日照時間が短か過ぎて色々影響が出てきそうです。

ところで、
最近になって偶然知ったんですが、とある場所に日本唯一の寺院建築があるということで見に行きたい衝動に駆られています。自宅からもそうは遠くないので日帰りでいけるのですが、今月は月末に宿泊を伴う旅行を控えているので、ここはグッと我慢です。
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と、いう始まりから無理矢理日本唯一の寺院建築という流れに持っていき・・・
突然ですが、日本唯一の寺院建築として思い浮かぶ所ってどこでしょうか?
「日本唯一の寺院建築」なんていう感じでググると、まず出てくるのが千葉県にある笠森寺(笠森観音)です。以前当ブログでも紹介しました。
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この笠森観音もそうなんですが、山岳信仰の強い日本では山の岩窟や見晴らしの良い斜面などにお堂を建ててきた歴史があります。何度も取り上げてきた、鳥取県の投入堂や、京都の清水寺などに代表される建築。
中には「えっ、なんでワザワザ?平面に建てればいいじゃん。」というような殆ど段差などの無い場所に建てているものもありますが、それらを総称して「懸造(かけづくり)」と呼んでいます。
その起源は、日本で生まれ、同時の進化で現在に至るといわれてもいますが定かではありません。
まっ、この懸造と呼ばれる建築様式で建てられた建築は、探してみると日本各地、結構身近なところにあったりもします。
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独特の建築様式を持つ懸造ですが、そうした中には更に特異な建築があります。
懸造のビジュアルといえば、通常背面に山などを背負うものなのですが、千葉県の笠森観音は日本で唯一、岩山の頂部にお堂を建てたんです。つまり、岩山の頂部を包み込むように四方を懸造で囲って造った極めて珍しい建築様式を持つお堂なのです。
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これを四方懸造(しほうかけづくり)というそうなのですが、さすがにこの様式の寺院建築は笠森観音以外見たことがありません。自分も初めて行ったときは、「ほぉ〜、これが四方懸造かぁ〜」と全方向からかなり時間を掛けてマジマジと眺めてしまいました。裏側に回り込める懸造は確かに新鮮です。
ただ…これをいっちゃうと興ざめかもしれないんですが、登ってみると以外と岩山が…低い…。
実際行ったときは木々がかなり視界を遮っており、見通しが悪く、360度パノラマの景色・・・というわけにはいかないのが非常に惜しかった。
でも、空撮映像などから推測すると、建立当時はかなりの絶景であったことが想像できます。
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千葉県ということで自宅から比較的近いし、ここは写真があまり上手く撮影できなかったので詳しく見ることも含めて、またいってみたい建築のひとつです。
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ちょっと、CGまで作って日本唯一の寺院建築から長い前振りになり、冒頭の話しに戻るのですが・・・。(笑)
日本唯一の寺院建築。そこは知る人ぞ知る結構にマイナーな場所らしいです。(笑)自分も聞いたことがありませんでした。ただ、笠森観音のように派手なビジュアルじゃ無く、写真で見ても「えっ、これが日本唯一なんだ・・・」みたいなところです。
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↑ヒント・詳しい方ならすぐわかると思います。

月末の旅行から帰宅し、10月中に行くことになりそうです。
仮に行った場合は、この当ブログで紹介することになると思いますので、ちょっと待ってて下さい。期待させておいてビジュアルが地味なので拍子抜けかもしれませんけど。(笑)
唯一ということで、とりあえず見に行ってきたいと思います。




FUJI X-T2はでたけれど…やっぱりX-PRO2でしょう。(笑)

09 17, 2016
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さて、
先週FUJIのXTー2がリリースされた。とりあえず購入予定はないんだけれど、現在メインカメラとしてのX-PRO2一台しかないので、何とも不安なのは確か。
大体、旅なんかに複数台持っていくことは極力避ける方だったんですけど、以前、西日本一周という極力大事な場面で、一台しか持っていかなかったカメラがまさかの故障。今ほど写真を撮ることに集中していなかった時期とは言え、HDの中を見る度に「なんでよりによってあの時に故障したのだろうか」と悔しさだけが残ってます。(笑)
結局、その時は今のスマホの方がよっぽどキレイに撮れる程度のカメラでしかなく、今では余程のことがない限り撮影した画像を見返すことはありません・・・。(笑)

X-PRO2を購入して半年ぐらいが経過するんですけど、特に不具合もなく、相変わらず気に入って持ち出しています。
言わずもがな、X-PRO2の最大の売りが、OVFとEVF。ハイブリッドファインダーとして二つのファインダーを内蔵するX-PRO2なんですが、実際の撮影はほぼEVFでの撮影ですね。OVFは、性質上仕上がりのイメージをしにくいのでほとんど使ってません。でも、かといって全然使えないか?というとそんなことはなく、充分使用に耐えられると思ってます。確か10月にファインダー(とくにOVF)についてはかなりのアップデートが予定されており、相当使いやすくなるみたいです。
レンズは16-55と10-24の広角系ズームの二本から増えてません。でも、やっぱり単焦点レンズが欲しい!
X-PRO2自体に著しい不満はないんですけど、しいて挙げれば、ISOダイヤルと視度調整ダイヤルかな。
X-PRO2の場合、XT-2のように、軍幹部にISOの物理的なダイヤルを設けるスペースがないので設置は難しいのですが、シャッタースピードダイヤルと露出補正、ISOの三ダイヤルが物理的に存在すれば個人的には完璧でしたね。でも、あの位置も悪くはないです。
視度調整ダイヤルはカメラバックに入れると回っちゃってすぐに狂います。(笑)
逆に良い点はフォーカスの操作性。XーT2でも採用されたフォーカスレバー。これはホントに使いやすいです。上下左右はもちろん、レバーを押し込むことによって中央にフォーカスエリアが戻るというのが秀逸。ちょっと他には戻れないですね。あと、このレバーはX-T2の場合アイポイントに接近するので少し操作しづらくなってます。
全体的な質感や塗装はかなりいいですね。ローレットのダイヤルとか質感高いです。

画質に関しては、ほぼJPG撮り。RAWからの方が仕上がりが悪かったりします。(笑)ただ、全体的に僅かにイエローが強い傾向がありますね。好みの問題かもしれないですけど。あとはAPS-Cクラスとしては抜群の出来。等倍の勝負でなければフルサイズと対等でしょう。(最新機種の等倍では勝負にはなりません。)

と、まだまだカメラに使われてる方ですが、また報告します。

「千家十職の軌跡展」にいってきた。

09 10, 2016
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さて、
日本橋三越で開催されている「千家十職の軌跡展」に行ってきた。
3日に行ったのだが、開催直後の週末ということでかなり混んでいた。個人的な予想ではもう少し空いてるんじゃないかな?というイメージだったけど、結構混んでました。
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近年の作品も良いのだけれど、やはり初代長次郎の茶碗などの圧倒的な存在感の前に、無言で凝視。(笑)
あと、個人的に釜が好きなので、大西家に注目し、堪能することができました。
超絶技巧のように細密な部分も数多くあった。単眼鏡を持っていって良かったです。
全体的に点数も多く楽しめました。
千家十職の軌跡展は、9/12(月)までやってます。
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思いの外疲れたので甘い物を食べに。
向かいのミカド珈琲店の名物モカソフトを頂きます。2Fが満席だったので1Fで頂いたのですが、値段がちょっと安いです。
でも見て下さい、カップも銀色の洒落た器ではなく、紙コップで出されてきます。写真を撮ろうとしていたので結構ガックリ。ビジュアル的には値段以上のかなりのマイナス。テンション下がりすぎて味はあんまり覚えていません。(笑)



松江城の真実 。千鳥城の千鳥。

09 03, 2016
さて、
暑かった8月も終わり、9月に入ったところでこれから先、一年で一番好きな季節がやってきます。
夏は嫌いじゃ無いんですけど、いかんせん何処かにでかけるということに関しては非常に腰が重い時期でもあります。
その反動か、秋はやっぱり何をするにも動きやすい。早速、遅い夏休み、いや、秋休みとして、今月末ちょっと西日本を回ってきます。

まっ、秋旅行の件は置いておいて、多分いろいろな国宝建築を見て回る旅になりそうなんですが、それに伴い、改めて現在の日本の国宝建築の数を見てみましょうか。
2016年8月28日現在の国宝建築(建造物)の数は、
223(282棟)
このブログを始めた頃からすると、かなり増えました。

ところで、
こうした中には国宝だったものが重要文化財に変更になり、再び国宝に登録されるものもあります。
こうしたケースは希ですが、中でも劇的なのがこの「松江城」でしょう。
「千鳥城」の別名を持つ白と黒のコントラストが美しい天守です。
最近「美の巨人たち」にて取り上げられたので放送に合わせ何となく進めていたんですが、間に合いませんでした。(笑)
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建築の場合、誰が建てたとか、その年代がハッキリしていることが国宝登録の重要なファクターになります。
そういう意味では、ここ松江城にも建築年代をハッキリと証明する証拠品(御札)があったんですが、それがいつからか行方不明になったり、文化財保護法が制定されたため、以前の国宝→重要文化財という謂わば「格下げ」の扱いを受けた訳なんです。
地元の方は再々に渡り国宝としての価値を国に訴えていたのですが、それも叶わず。
国は、新たな歴史的価値が見つからないと国宝登録は無い。とガンとして受け付けられなかったそうです。
それでも地元の方々はランドマークでもある松江城を何とか国宝登録してくれないかと根気強く嘆願していたそうです。
そのかいあってか、近年先の御札が見つかり、めでたく国宝登録されたのが2015年。実に65年振りに国宝として復活したのは記憶に新しいと思います。
その、国宝松江城、最近になってまたひとつの真実が発覚しました。これは、今年の4月頃に大々的に報じられたのでご存じの方も多いかと思います。
松江城が「千鳥城」と呼ばれる所以にもなるかと思うのですが・・・。
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実は、松江城の外観は現在のものとは大きく違うということがわかりました。
それを元に造ったのが、上の写真。扉の写真との違いがわかるでしょうか。
違和感ないですね。(笑)
多分一目瞭然だと思いますが、「千鳥破風」の数が昔は写真のように、多かったようです。
写真のように正面に二つ、西側?にも二つ。計四つの千鳥破風があった痕跡が現在の柱から見つかったようです。
「なぜ取られてしまったか?」という理由については分かっていませんが、千鳥城といわれる、いわば「顔」を取り外したわけですから、何か大きな理由がありそうです。

もしかしたら耐震性の問題からかもしれませんね。
熊本城が先の大地震で崩壊寸前まで追い込まれたように、地震大国である日本において建物の歴史とは修理の歴史でもあり、地震との因果関係は、切っても切れない因縁として刻まれています。
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松江城の主要柱構造部分をごくごく簡単にCG化してみました。
松江城は姫路城などと違い、いわゆる大黒柱ともいうべき大きな柱が無く、二階に渡るほどの比較的短い柱で全体を支え、それを山形に組み、揺れの力を外側に逃がす構造になっています。
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よって中心部に主要な部分を集め外に行くに従ってシンプルにしようとしています。端にモノを付けるとそれだけ揺れが大きくなりますからね。
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柱の長さや配置など独特の特徴が見られる松江城ですが、柱そのものも面白い構造になっています。
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包み板(つつみいた)と呼ばれる構造。メインの柱の四方を厚い板で囲み、鎹(かすがい)・鉄輪(かなわ)などで補強します。国内事例最古は出雲大社だそうで、松江城は年代的にもその次ぐらいのものであり、非常に貴重な事例だそうです。出雲大社とそれ程距離があるわけでもなく、こうした技術は何らかのタイミングで伝わったものではないかと思います。
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城内には井戸もあり、籠城などに備え、万が一の守りに関しても万全を期した城であることがわかります。
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冒頭の話しに戻るのですが、今年になって新たな資料が見つかり、現在の松江城は現在の築城時と大きく違う可能性がでてきました。
別名「千鳥城」
改めて見ても美しく国宝に相応しい優雅な城ですが、写真を見比べると、個人的には千鳥破風が付いた松江城の方がバランスは良いと思います。どう思いますか?
見つかった資料によって真実の姿が詳しく解明されるのも歴史の浪漫というモノでしょうか。
楽しみです。



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色々な「あい。」と自分をプラスして
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「カズ雑記」

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関心のある事。
写真と共に何でも書いていきます。

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