写真は、カメラでもレンズでも無く・・・

11 26, 2016
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さて、
下栗の里のエントリーで快晴に恵まれて「やっぱ天気はオレの味方だ!」なんて思ってたんですが、二日目の高山市、それも僅か朝の一時間程度。
写真は全国に唯一残る郡代・代官所 国史跡「高山陣屋」の庭園
前の安国寺もそうだったんですが、こちらの紅葉は気温のせい?か、色が凄くキレイで、真っ赤と言うより、赤とオレンジの中間みたいな、そんな色なんです。・・・偶然そういう時期に行ったのかもしれませんが・・・。(笑)
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改めて見てもよくわかるんですが、本当はこんなくすんだ色じゃ無い・・・。
とはいいつつも、晴れの確信は無いまま観光を進めます。

この高山陣屋は、全国に残る唯一の陣屋というだけでありがたいんですが、高山市も力の入れようが違います。
さすがに内容も濃く、こうしたものが好きな人にはたまらないでしょう。展示品・解説なども多くかなり楽しめました。
高山観光の目玉と言えば、少し離れた世界遺産の白川郷は外せない所なんですが、市内には、この高山陣屋の他にも「古い町並み」という情緒溢れる町並みなんかが有り、見所は沢山あります。しかも各ポイントがそれ程離れていない。でも、実際半日程度じゃ、時間が足りな過ぎた。丸々一日は欲しいですね。
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まぁ、結構急ぎ足で観光しつつも、一回りして帰る頃にはこの天気。もう一度入ろうにも、かなりの観光客でさっきと同じようなシチュエーションでは撮れなさそう。
そもそも時間も無いし、先を急がなければ・・・。

改めて思いました。
写真は、カメラでも無く、レンズでも無く、やっぱり光ですよ。(笑)





安国寺 紅葉に染まる国宝三大経蔵の一棟。

11 20, 2016
安国寺
さて、
ますますエントリーの順番が狂ってきました。(笑)下栗の里の流れで飛騨高山に一泊。念願であった安国寺経蔵を拝観してきた。自分なりに撮高があったもので、扉に持ってきました。

安国寺っていうと、もしかしたら皆さんの回りにも同じ名前のお寺があるかもしれません。
全国にこの安国寺という名のお寺があることは、足利尊氏・直義兄弟が全国66カ国と2島に一寺と一塔を建てることに暦応元年(1338)から着手したことに始まります。元弘以来の内乱で戦没していった死者を弔い、平和を祈願する証として、各国ごとに一寺一塔の建造を進めたといわれます。この一寺というのが、安国寺だったんですね。

ところで、そうした安国寺の中には国宝建築が二棟もあります。それが、広島の不動院と、ここ安国寺経蔵です。
説明する必要も無いですが、「経蔵(きょうぞう)」とはお経を収納する蔵。(笑)読んで字の如しですが、お経を収める建物です。
現在日本には経蔵の国宝が三棟あります。それが、「法隆寺・唐招提寺・安国寺」です。中でも、この安国寺は建物こそ簡素ですが、中に輪蔵と呼ばれる回転する八角形のカラクリ棚みたいなものがあり、これが日本最古を誇ります。
これは一周回すとその中のお経を全部読んだことになる・・みたいな、ある意味反則ワザみたいなものであるのですが、これは必見です。これを見ないとここに来た意味はありません。また、案内して頂いた方によると、経本は約600年の間一度も虫干ししていないそうです。ええっ、それでも読めるって、どんだけ凄いんだろう。
この経蔵自体は結構すきま風なども入り、気候的にも湿気は少ないようですが、それでもゼロでは無い。風通しが良いと言うことは、同時に虫害なども考えられるんですが、これについては、結構謎です。

必見である八角輪蔵を含め、ここ安国寺の内部を拝観するのは予約が必要です。
外観は階段下から撮影できますが、この経蔵自体が結構高台に有り、下の方は入りません。階段に入口が有り、そこに柵があるので、拝観料を納めないと上に上がれないようになってます。
高山から車で30分ぐらいの所にあり、回りには何も無く、静かなところです。
ご覧のように紅葉が凄く綺麗です。この日は快晴で葉がオレンジ色に輝いておりました。夏も良さそうです。
是非また訪れたいです。
関係者の方の説明が丁寧で大変よくわかりました。お忙し中、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

と、いうわけで、暫くメチャクチャなエントリー順ですが、続きます。(笑)

絶景をありがとうございます。紅葉真っ只中、日本のマチュピチュ「下栗の里」天空の里ビューポイントに感動。

11 14, 2016
さて、
撮れたてのうち、緊急にエントリーします。
9月からの週末、隙間無く怒濤の撮影旅行でエントリーの順番がメチャクチャになっておりますが、これはちょっと早いうちに紹介しないと、と思い急遽エントリーすることにしました。2017年11月12日(土)朝、撮影したての画像です。
ご存じの方はもう一目見て「あそこだ」とわかる場所なんですが、その場所は、「日本のマチュピチュ」「日本のチロル」「天空の里」などなど色々な呼び名がある、長野県飯田市「下栗の里」です。
かなり前から話題にはなっており、その存在を知ってから、いつか「いきたいな」と思っていたのですが、なんせ場所が場所だけに、なかなか重い腰を上げられませんでした。
というのも、ただ見に行くのなら多少の苦労は伴いますが、行けないことも無いですし、道路も狭いですがきちんと整備されています。
問題は、この地形故に発生する自然現象、つまり、雲海、天空状態とでもいいましょうか、それを伴う里の景色が見られるかどうか?で感動が大きく違ってくるような気がしたからです。
そのためには雲海がキープされる朝方にこの地に立つ必要があります。したがって、東京を深夜に出発しなければなりません。それで、若干二の足を踏んでいました。(笑)
でも、ここんとこマスコミの取り上げ方も凄いし、この先混雑で見られなくなることも考え、この辺で行っておこう、と決心し、11月11日の深夜、天空の里を目指し、出発しました。

とはいっても、東京〜長野なので深夜出発であれば余裕です。あとは、天候と雲海の「運」ならぬ、「雲」を持っているかどうか、晴男の神通力をフルに使い天命を待ちます。
事前に色々な情報を得ましたが、降りたのは、中央高速の飯田ICです。
高速は渋滞も無く、ほぼ定刻で飯田市に到着です。
天候は、高速走行中快晴に近い状態でした。が、下に降りると一気に空が曇ってきて不安が募ります。
「これはやばいかな・・・。」
と思いつつも、晴れることを信じ、突き進みます。
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標高が上がり、時間が経過するにつれ、空が晴れ、光が射してきました。
「これはいける」
と確信し、さらに進みます。

道中、若干迷いましたが、ほぼ問題なく下栗の里に到着。まだ少し霧があり、空もハッキリしません。
天空ビュースポットに歩いて行く一番近い「はんば亭」駐車場に向かい車を走らせます。

さぁ、ここからが大変です。
車が殆どすれ違えないほどの細い道をガンガン上がっていきます。標高があがるにつれ、空が明るくなってきました。
カプチーノはかなり小さい車で対向車さえなければ問題ないのですが、大きいミニバンなどではかなり苦労しそうです。

結局、ラッキーなことに対向車は無く、一気に駐車場まであがることができました。雲海の状況も気になりましたが、脇見などしようものなら崖から真っ逆さまです。
駐車場は思いの外空いていました。土地柄を考えればかなり広く、結構駐車できそうです。正確に数えてはいないのですが、20台〜25台ぐらいはいけそうです。

なんだかんだで到着したのはAM7時55分。天気は快晴、すでに駐車場からの風景で↓ですので期待が高まります。
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ここからは約20分程度の山歩きです。
上がったと思えば若干下がり、細く狭いくねった道を天空の里ビューポイント目指して歩いて行きます。
ハードな上り下りを繰り返す、というわけではなく、多少きつめのウォーキングだと思えば良いと思います。
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「天空への道」とでも申しましょうか、ビューポイントに続く道は手作り感満載の愛情が感じられる、とても整備された道です。
チラリと見ると右手側、谷は既に天空状態に入ってます!
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そして、少し走り約10分、天空の里ビューポイントに到着。これは帰りがけに撮影したカットですが、到着時にはすでにカメラマンが5〜6人三脚を据えズラリと並んでいました。でも、ある程度撮影するとお互いが譲り合いマナーの悪さはありませんでした。自分も隙間から撮影し、前が空くのを待ちます。

そして、お待たせしました。ファーストカット、ここから見える景色がこれだ!
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ほえぇ〜、これは凄い。
下栗の里1
天空状態の下栗の里。
雲海の量は絶妙、これ以上だと里全体が隠れるし、これ以下だと迫力が無くなる、快晴・紅葉・雲海の三条件が揃うのは滅多にないことのようです。
まさに、絶景・最高の状態です!
久しぶりに風景を見て感動しました。(笑)
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里をアップにしてみます。
うぁおー、まさに天空の里。谷へのギリギリ感が凄い。ちょっと雲海に隠れすぎの感もあるが・・・。
早起きは三文の得とは良く言いましたが、夜通し走ってきた甲斐がありました。
結局、この場所には風景を楽しみながら50分ほど滞在し、約600カットを撮影しました。

そして、絶景を楽しんだ帰り道、踏みしめながら自分の足下への思いが強くなりました。ビューポイントの足場やそこへ至るまでの道。
聞くと、この天空への道の整備やビューポイントの設営を我々観光客のため里の方々総出で行っていただいたそうです。これだけのものを造るために相当の労力や時間が掛かったであろうことは、想像に難しくありません。
貴重な木を切り、視界を広げ、パイプを打ち、手すりを付け、落石止めまでして頂いてる細かなケアに心より感謝致します。
道は大変歩きやすく、本当に最高です。
尽力頂いた全ての方々のおかげでこうして素晴らしい絶景を味わうことができました。
僅かではございますが、整備費用を協力させて頂きました。また、時間的な都合により食事ができなかったことが残念でなりません。次回は是非立ち寄らせて頂きます。
ビューポイントからの風景にも勿論感動ですが、こうした地元の方々のおもてなしに感動致しました。
重ねて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。



建築好きには魅力満載。静岡の掛川に行ってきた。

11 11, 2016
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さて、
9月の旅行のエントリーもままならないまま結構精力的に出掛けてます。(春の遅れを取り戻すように・笑)
予告したエントリーは進めてますが、まだちょっとかかりそうです。
話は変わりますが、ここ数年現存天守12城以外の城郭建築って見てないんですが、記憶のかすか彼方にある小田原城以来、久しぶりに再建天守に行ってきました。
静岡の掛川城なんですが、ここは再建とはいっても一応木造天守です。
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天守っていうと、大体最上層からの城下の眺めっていうのが楽しみなんですが、掛川城の窓からは鉄製?の高欄が巡らされており、かなり興ざめです。黒という色は時代的に大坂城に習ったようですが、もともと外に出られる仕様になってないので木造でも良いんじゃないかと、個人的には思いますけど、耐震性などの問題でダメなんでしょうか。
ちょっと替えるだけで結構違うんだけどなぁ・・・。こういうところで損してるんですよ。折角細部まで拘って造っているのに、何となく勿体ないと思います。
調べると、掛川城天守は大規模な地震により結構倒壊しています。元々の資料が少ない中、再建は、そうした資料が豊富な時代のモノに戻すのか、多少の想像も含めあくまで創建当時の物に拘るのか、難しいところです。
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でも、掛川城にはこれがあります。
現存四御殿のひとつ、重要文化財の掛川城二ノ丸御殿。
こっちのほうがメインなんですけどね。
二条城は御殿としては別格過ぎるので比較できないけど、何にしろ本物ですから、風格が違います。
しかも、内部写真撮影は全てオッケイという太っ腹。
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内部に関しては、立ち入り禁止区域などは殆ど無く、遺構的にも貴重な御書院上の間などにもちゃんと入ることができ、御殿としての空間を充分に感じることが出来る。棚などの調度品も間近で見ることができます。(触ってはいけません。)これらは、資料的に後で見返すことができ、大変有り難いです。
写真がオッケイだからというわけではありませんが、所々見ていると、やっぱり地元のランドマークでもある掛川城を観光客と共に盛り上げていこう!という意気込みが随所に感じられますし、何か、気持ちが良いですね。こういうところは。観光客として、訪れて良かったなとおもいます。
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天守と二の丸御殿のツーショット。現存する御殿が日本に四カ所(二条城・高知城・掛川城・川越城)、うち、天守が復元でも良いので残るのが、高知城と掛川城。つまり、こうしたショットが撮れるのは高知城と掛川城のみ。
復元天守というものにあまり興味はなかったのですが、こうした風景を目にするのは、やはりワクワクします。

あと、建築的には掛川城のメインは御殿だとしても、もう一つ忘れずに是非見て貰いたい建築があります。
それが、ここ、大日本報徳社大講堂。
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二宮金次郎の報徳の思想を受け継ぎ、ここ掛川に建てた大講堂、日本に現存する最古の公会堂で、重要文化財です。200円かかりますが、内部も見学できます。写真撮影はフリーです。また、この敷地内には文化財建造物がこの大講堂を含め六つもあります。建築好きならここにも是非時間を取って下さい。

建築好きを楽しませてくれた掛川城、少し離れるとこんなのもあります。
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ギネスブック認定の「世界一の木造歩道橋」蓬莱橋(ほうらいばし)なんと、897.4mもあります。もう少しで一キロですよ。
また、ビジュアル的にも格好良く、渋い。時代劇なんかのロケでよく使われるそうですが、欄干も低くて迫力があります。橋好きにはたまらないですね。(笑)
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そして、更に東に少し。
国宝・久能山東照宮。この久能山東照宮を含め全部見るのは少々きついけど、お互いが意外に近いので根性ある方は・・・いけると思います。こちらのお話はまた機会をみて。

と、いうわけで、一粒で何度かの美味しい建築を見ることが出来ます掛川城。観光客でごった返す・・・ということもなく、程良い感じで大いに楽しめます。



明月院 美しき悟り

11 04, 2016
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明月院円窓

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Kazz zzaK(+愛・逢・遇・合・・・ etc)
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Kazz zzak(+i)

色々な「あい。」と自分をプラスして
Kazz zzak+i=「Kazz zzaKi」

「カズ雑記」

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