「美の巨人たち」に 三佛寺 投入堂 が登場!!

07 31, 2017
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さて、
表題の通り、当ブログでも頻繁に宣伝させて頂いているテレビ東京系の「美の巨人たち」ですが、建築シリーズとして日本のみならず、世界のあちこちの建築を取り上げてくれています。
「いつか投入堂やらないかぁ〜」なんて思っていたのですが、いよいよ、2017年8月5日土曜日(放送予定)に投入堂が登場します。
これは、楽しみです。
好きな番組だけに、どういった感じで魅せてくれるのでしょうか。




タウシュベツ川橋梁80年。幻の橋が本当に幻に!?

07 29, 2017
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さて、
前回の関戸橋架け替え繋がりでは無いが、先日ニュースで北海道のタウシュベツ川橋梁がいよいよ崩落の危機にあるというニュースを聞いた。
ここを訪れたのは2007年。今から約10年前。その時の写真が扉の写真だ。
実はこの翌々年ぐらいからタウシュベツ川橋梁に続く林道が許可制になったと聞きました。この時はまだ自由に行けました。
橋の状況も、確かに痛んではいましたが、今の頃とは比べものにならないぐらい良好でした。
ここ10年でダメージがかなり進んだように思えます。
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造型といい、橋がある環境といい、北海道でも屈指のフォトジェニックな場所だけに、よそ者からすれば、何とかならないものかと思うのですが、何らかの保存処理をしないと、ここ数年のうちに本当に幻の橋となってしまいます。
というか、こうなる前になんとかならなかったのか、というのが多くの声だと思うのですが、聞くとこのタウシュベツ川橋梁は文化財として保存の対象になっていないとのことで保存しようにも、その費用などの面でなかなか難しいとのことだ。
一方で、崩落するのは悲しいが、ここは敢えて何も手を加えず、自然の摂理のままその最期を見届けていきたい。という声もあるようだ。確かに、関戸橋は解体されるが、ここタウシュベツ川橋梁はなにも解体されるわけでは無い。風雪や水没などを繰り返す過酷な環境にありながらも佇んでいる姿を記録していきたい。うん、なるほど。それも一理あるのではないかと思う。
でも、やはり貴重な産業遺産であり、土木遺産。無くなる美学はわからないでもないが、無くなってしまっては「終わり」なのだ。

タウシュベツ川橋梁はできてから80年が経ち、くしくも関戸橋と同じ歴史を持つ。
かたや解体され撤去される運命を持ち、かたやこれからも風雪に佇む孤高の橋として北の大地に君臨する。

人工造形物の運命も、また面白い。



なにげなく、されど80年の歴史。

07 22, 2017
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さて、
いつも通勤に使っている多摩川のサイクリングロードなんですが、現在多摩川を挟んだ多摩市と府中市を結ぶ橋、関戸橋が架け替え工事をしています。
関戸橋と言えば、有名なのが自転車関係のありとあらゆるものが売り買いされる大フリーマーケット。初期の頃から知ってますが、もともとすっごい小規模だったんですけど、こうした時代ですので、あれよあれよという間に日本でも有数のものすごいでかいイベントになってしまったようです。聞くと今でもどこからともなく発生したイベントのままのようで、特に主催者がいるわけでも無い。土手には「フリーマーケットなどの使用は禁止」の看板がありますが、多分今年もそのままなんだろうなぁ。

その関戸橋。
この間土手から見たらオレンジの花が一面に咲いていたので、良い機会だからと近くに寄ってみて写真に納めてみました。このオレンジの花はハルシャギク
架け替えと言えば、一つ東側の是政橋の近年架け替えが終了し、見た目、実用とも素晴らしい橋になった。この関戸橋は上流橋と下流橋の仕様の違う橋の二本掛けになっているが、下流側の橋には歩道が無い。そういった不便な点が挙げられ、橋自体も古いので、今後何年かの内に架け替えのため撤去される。
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改めて調べたことが無いのですが、調べるとこの関戸橋の架橋は1937年!実に80年もの歴史があることがわかりました。
80年って、一口で言っても結構な年月ですよ・・・。
けど、なんか橋の運命って残酷ですね。
普通、80年前の・・・例えば建物なら撤去、もしくは解体なんて話が出ると、まずは保存すべきものかどうかの議論が沸いてきます。
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だけど、橋の場合はなかなかそうはいきません。もちろん、現役を引退させて保存するためであれば別ですが、それは小規模の橋場合。これほどの大橋になると、補強したとしても元々の耐久性がないから、この先ここでの交通量を裁ききれないし、最もたるは、地震などの災害の際、万が一にも崩落なんていう大事故が起こらないとも限りません。そうなると完全に交通網が遮断されるので大変なことになります。
よって、こうした単に時間を重ねていただけと捉えられている橋は、構造的・歴史的側面からも保存する価値があるのかという判断も難しく、多くは撤去される運命を辿ることになります。
所謂旧い普通の橋。
味わい深いデザインが今見るとイケてるんですが・・・。
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見慣れた風景が変わるというのは寂しくも有り、嬉しくも有り、不思議です。
味わい深いハルシャギクとのツーショットもあと何回見ることができるのだろうか。
自分が生まれたときからあり、いつも目にする一番旧い橋。
「お疲れ様」
はまだ言えないが、写真だけでは無く、その姿を日々目に焼き付けている。
「もう少しだけ頑張ってください。」

京都タワーは何故造られた?

07 15, 2017
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さて、
異常気象のせい?で日本中が雨や暑さに翻弄されていますが、東京は暑さが続いています。
三連休は土壇場にて予定が崩れましたので、代わりにちょっと夏っぽい写真を探していたら、青もみじ満開の貴船神社の写真がありました。川床で一杯やりたいなぁ・・・。
夏真っ盛り!という暑苦しい写真よりは良いんじゃ無いかと思います。(笑)
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話しは変わるんですけど、京都にある京都タワー。
まぁ、東京にも東京タワーやスカイツリーがあるんですけど、こちらは電波塔。なんで、形云々は別としてもちゃんとした機能があるんですよ。でも、この京都タワーは空気汚染を計る機械などはあるにせよ、基本は観光用のタワー。
京都駅に来る度に思うのですが、そもそもなんでこのタワーが造られたんでしょうかね?
今じゃ絶対に許可が下りないとは思うのですが、景観にうるさい京都がよくぞ許したものだ、と、いつも思ってしまいます。最終的な判断ってどのような過程を経て決定されたものなのでしょうかね。
調べると結構色々な事があったようで、一筋縄で建てられたわけじゃなかったのがよくわかります。
また、構造なんかも東京タワーなんかと違って鉄骨を使ってない円筒形の筒のようなものらしいです。
ふぅ〜ん。
かく言う自分はこれだけ京都に行っているのに、このタワーに登ったことは一度もありません。
で、登ってみたらその景観に、
「よくぞ造ってくれた!!」
なんて、印象を持ったりするかもしれません。
五重塔が当時の建築技術の推移を集めたものであるのは当然のことながら、建築においての垂直方向への憧れは、太古から。「京都は旧きマチであるべき」という世間的な認識に一石を投じるような何かランドマーク的なものが欲しかったんでしょうかね。
仮にこのタワーが老朽化か何かで取り壊しになったとき、人々はどう思うだろうか?
「ようやっと、京都の姿に戻った。」
か、
「何か京都に来た気がしない。」
か。

聞くと今でこそパリのシンボルたるエッフェル塔も当時は建設に大反対されたらしいですね。
いつの時代もシンボル、ランドマーク的な存在を目指し造られた塔。
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スカイツリーに至っては細かい経緯はあるにせよ、電波塔としての役割があるため、あまり「でかい塔を建てるんじゃネェ!」っていう大反対は聞かなかったような気がする。
京都タワーの場合、京都であるが故に・・・ということで問題になるんだよね。
京都タワーが京都のシンボルになり得たのかどうかというのは別の話しとして、申し訳ないが、このタワーにはどうしたって美しさが無い。
と、思います。

楽しかった佐渡島で、唯一悲しかったこと。

07 08, 2017
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さて、
何回かに渡ってエントリーしてきた佐渡島なんですけど、今回で一旦終わります。
その「締め」には後味が悪いかもしれないんですけど、今回の旅で唯一悲しかった、・・・というか、気になった点がひとつだけありました。
二泊三日の最終日にどこにいくか・・・というので少し迷ったんですけど、この佐渡島という島は、こと建造物に関しては結構興味深いものが沢山あります。
その筆頭が、「能舞台」です。
今回は時間が無くて全く行けなかったんですけど、佐渡島には日本に現存する能舞台の実に1/3があるそうです。佐渡と能は切っても切れない縁。これには二つの理由があるそうで、一つは能の大成者、世阿弥が重罪のため佐渡に配流されたこと。
もうひとつが、佐渡において金銀山が発見され、それらが幕府の天領となり、大久保長安がこの佐渡に渡ってきたこと。この際、大久保長安は多くの能役者を同伴し、武士だけでなく、庶民にも能を開放したのがこれだけ佐渡に能が浸透するきっかけになったということです。
・・・勉強不足で全く知りませんでした。
佐渡には現在30以上の能舞台があるそうですが、現役の舞台も8棟ほどあるそうです。

いきなり話しが横道にそれましたけども・・・。
そんな建造物についての佐渡の魅力は、まだまだ自分には未知なるものなのですが、今回の佐渡島旅は、まず自然を楽しむための旅にしようとしており、文化財系の建物などはできるだけ次回にしようと思っておりました。
というのも、佐渡島は観光的に自然と歴史がエリア分けができるので、計画は立てやすいのです。大野亀は北側(北東)、文化財が集中してるのは主に南側(南西など)です。
そんな中、実は着いた当日の天気はかなり曇っておりまして、大野亀の撮れ高がほとんどなく、どうしても諦めきれない自分は予定を変更して、二日目にもう一度大野亀を訪れたのです。この時も最初は曇ってたんですが、のちに快晴に近い状態まで回復し、撮れ高は大きく上がったんですが、そのため、かなりの見所を諦めざるを得ず、最終日になって、今佐渡でも最も熱いスポットと個人的には思っている宿根木(しゅくねぎ)に行くか、相川まで戻って見たいものを見るか、という二択を迫られました。
そして、訪れたのが旧相川事務所を含めた古い京町通り。
ただ、ちょっとイメージとは違ったかな。(笑)
もう少し奥まで歩けば違った印象をもったかもしれません。
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それで、やっと話しは表題になるんですが、扉の写真は旧相川税務署本館です。一応、建物自体は昭和なんですが、建物のデザインと雰囲気が気に入ったのでちょっと本物を見てみたかったのです。
ただ、見てみて少し驚きました。
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この建物は国の登録有形文化財なんですが・・・。市でも無ければ、県でも無く、一応「国」の登録有形です。
写真ではそれなりに写っていますが、近くに寄るとかなり汚いです。
ここでいう、汚いというのは、歴史的に汚れているのでは無く、明らかに手入れ不足からくる汚れで、見ようによっては廃墟かと思ったぐらい。別のマニアの人が来ちゃいそうです。(笑)
正直、数々の文化財を見てきましたが、ここまで荒れた国の登録有形文化財を見たのは、これが初めてです。
雑草は生え放題だし、・・・柵はないから入り放題だし、・・・管理者はいないようだし・・・どうしちゃったの?
スケジュールを変更してまでワザワザ東京から見に来たのに・・・ちょっと・・というか、だいぶ悲しい。
結局、ガックリしてあまり写真も撮らずにすぐに帰ってしまいました。
これから世界遺産登録を目指しているのだったら、こういった文化的に価値のある建物にも気を配って欲しかったです。何か深い事情があるのかもしれないけど。せめて雑草ぐらい抜きましょうよ。
時間があったらやろうかと思ったぐらい。
建物のデザインを含めかなり気に入っていたので、これじゃ可哀想です・・・。
何とかして・・・欲しいなぁ・・。


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