SUZUKI CAPPUCCINO (+4。)

08 24, 2011
スズキ・カプチーノ4 Suzuki Cappuccino 4
Kazz 拘りの道具の旅
カプチーノ オープン
一度涼しくなったと思ったら・・また暑く。残暑は続くのかなぁ。
皆さん体調など壊してはいないでしょうか?

さて、 Kazz zzaK (+あい。)の中でもメインの縦軸となるはずのカテゴリー、スズキカプチーノだが、前回のエントリーが4月24日。
おいおい・・・・そんなに放置してしまったか。
もう、早速行こう。

4回目のエントリーとなった「スズキカプチーノ」のエントリーだが、今回からいよいよ約15万キロ走ってきた自分のカプチーノ(EA11R)に起こった様々なトラブル(だけでなく出来事など。)について書いていく。
長いので期間をおいて何回かに分けてエントリーするが、それぞれが現所有者の方も、これからカプチーノを購入しようとしているオーナー予備軍の方にも参考になるように、一体どういうトラブルが起きたのか?どういうトラブルが起こりそうなのか?それを詳しく書いていく。
あくまで個人の車に起こった出来事なので、万事が万事全てのカプチーノに起こるトラブルとは考えにくいが、どちらにしてもかなり参考になるのではないかと思う。要所要所に色々な事も書いていくことにしよう。

さて、自分のカプチーノ(以下カプ)は新車購入ではない。約5万キロで10年前に中古車として購入したので実質自分で走った距離は10万キロだ。期間からするとそれほど走っている印象はないが、普段通勤などに使用していないので、特徴としては短い期間に一気に長距離を走る走り方といえる。ただ、その距離というのはかなり長い方だと思う。
弾丸ツアーや北海道など長・中期の休みの度に出掛けていくので、大概は1,000キロオーバー。北海道などの場合は一度に軽く5,000キロを超える。
こうした使い方ではあるが、早速どういったトラブルが起きたか具体的にエントリーしていこう。
・・大体こうした長くなりそうな記事では、自分の悪いクセで前置きが長くなるのだが、今回はスパッと書いていこう。
カプチーノ 浅間山

まず、このカプに起きた深刻なトラブルと思われる症状は以下の通りだ。( )内はkm

【走行にかなり影響があると思われる深刻なトラブル】
●エンジンヘッドからのオイル漏れ。(58,890)
●ミッション2速入らず。(95,257)
●高速走行中ギアの5速のシンクロ破損。(105,011)
●オルタネータ(発電機)死亡。
(115,649)

【故障予防のための主な先行策】
●タイミングベルト交換×2(50,000と110,000)
●ウォーターポンプ交換(111,611)
●ブレーキホース交換(130,000)
●足回りのブラッシュ・アップ(ブーツ交換など)(100,000)
●クランクプーリー交換(キャラ用)(130,000)
●クラッチ交換(ミッション降ろし時)(105,011)
●燃料ポンプ交換(130,000)


具体的に挙げるまでもないマイナートラブルは多々あるが、実際に起きて深刻であったのと、予防策としてやったのは実際にはこれぐらいだ。
意外と少ない。水回りの交換(ホース類)は現在まで一度もしていない。また、良くあるエンジンヘッドからのオイル漏れなどは、58,000km程度で一度漏れを起こしたが、その後150,000kmを超えても漏れる気配がまるでない現象も起こっている。不思議なものだ。
因みにこのカプで走行不能に陥ったことは一度もない。それどころか、最近に至るまで自分のカプに不調という言葉は全く持って当てはまらない。快調そのものだ。
但し、これについては日頃のメンテナンスのたまものか。勿論5,000km毎にオイル・オイルフィルターなどの定期交換を行っているのは最低限の基本とする。

最も走行不能に近かったトラブル
さて、上記にもあるように、この中でも最も深刻だったのはオルタネータの寿命だ。あと一歩で走行不能までに陥った。
このオルタネータの寿命はカプの個々による個体差ではなく、遅かれ早かれ必ずやってくる。
これを何らかのトラブルにするか、単なる消耗部品の交換とするかは、日頃のメンテナンス、つまり車に注ぐ愛情だ。また、愛車の異変にどれだけ早く気がつくかによるのだ。
もし、自分のカプチーノが10万キロを超えていて、かつオルタネータを交換していなかったら直ぐにでも変えた方がよい。また、中古車購入を考えている人は、ここが交換されているか確認が必ず必要だ。

自分は最低限度しか電力を消費しない方だと思う。エアコンは勿論、カーステも全く使用しない。ラジオすら付けないぐらいだ。ハードに電力を使用する人は尚更だろう。
因みにこのオルタネータが逝ったときは今にして思えば前兆があった。
これは逆に普段からカーステやエアコンを使用しなかったので中々気がつかなかったのではないか。あまり不思議だと思わなかったが、以下がその前兆として挙げられる。

これは自分の車だけかもしれないが、ライトのバルブがまず片方切れた。
「おかしいな」と思っていたら今度はパワーウインドウの上がりがやや遅くなった。
そしたら今度はワイパーがやや遅くなった。

いずれも「やや」というのがミソである。完全に上がらなくなったり、ワイパーが振れなくなれば気がついたのだが、実際は最後まで正直よくわからなかった。上記の症状が出てからも結構走ったのである。これについては、バッテリーが上がったぐらいに考えていたが、ことは重大であった。不幸中の幸いであったのは、旅先や出先などではなく、近所をブラブラ走っていた時にこれが起こったので、そのことだけで胸をなで下ろした。
因みにこのとき自分のカプは、いつもお世話になっているディーラーまで何とか走ることができたが、そこの駐車場でエンジンを一度切ったら最後、二度と掛からなくなってしまった。
この時、何とかここまで辿り着きたかったのかぁ。・・・と愛おしくなってしまった。(笑)

このような経緯から消耗部品の多くは10万キロ程度を目安に思い切って交換した方がよい。旅先で走行不能になって金がかかるよりは精神衛生上こちらの方が絶対によい。金がないといっている人も、「転ばぬ先の杖」
旅先でこんな事になったら、より金もかかるし、何より旅行が台無しになる。カプを大事にしたいのなら早めに交換することをお勧めする。

参考までに自分のカプのオルタネータの寿命は、115,649kmであった。当時(平成19年)の修理費用はパーツ代(純正オルタネータ新品交換)込みで約6万円だった。
カプチーノ 奈良
東北自動車道での不可解なギアトラブル
旅先では例え車が故障しても「ラッキーだった。」という出来事がある。不幸中の幸いというヤツだ。
多分皆さんの中にも経験がある事と思う。自分の場合にもそれはあった。
いや、これは「ラッキー」を通り越して「超ラッキー」だったと言えるかも知れない。
この出来事は平成17年105,011kmで起きたよくわからないトラブルだった。スズキのディーラーに言わせると、全車両を通しても初めて遭遇したトラブルだったという。勿論扱ったカプチーノの中では初めてのトラブルであるということだ。

夏休みの長い北海道へ向かう初日。渋滞のない東北自動車道でそれは起こった。

その日東北自動車道は空いていた快調に仙台へ向け車を飛ばしていた。軽自動車での高速走行なのでギアポジションは5速。時速はそれなりだ(笑)
宮城県に入る手前、それまで何事もなかったカプから一瞬「ガキガキッ」(みたいな)いきなりいままで聞いたこともないけたたましい音と共に車が一瞬暴れた。(そのように感じた。)一瞬何が起きたかわからず、とっさにクラッチを切った。音も直ぐ収まったので「何かがアンダートレイにぶつかったのか?」と思ったが、何やらおかしい。5速につなぐと再び「ガキガキッ」っという音が聞こえ、この時初めてミッションに異変が起きたことを感じた。そして・・・

5速に全く入らない。

4速には何とか入ったのでとりあえず事なきを得たが、旅行初日にしてのこのトラブルは、シチュエーションとしては最悪だった。

とにかくサービスエリアに車を滑り込ませ落ち着くことにした。
ちょっと冷静に状況を見極めると、東京から距離にして約350kmを走ってきた。高速に入ってから多少の追い越しによる加・減速をしていたが、基本的に5速ホールドでシフトチェンジは殆どしていない。カプはシンクロが強い方ではないのは重々わかっていたので、日頃から無理なシフトダウンなどはしないように細心の注意を払い丁寧に扱っている。負担を掛けたつもりは毛頭無かったが、こんなことが起きてしまった。
前兆も全くなく突然壊れたのだ。

さらに冷静に状況を確認すると、5速は使えないが、1~4速までは大丈夫なようだ。但し5速のゲートに乗せようものなら酷い音と共に他のギアまで逝きそうな事態であった。
・・・・1~4速が大丈夫とはいえ、これから10日間近くあのでかい北海道を走り回らなければならない。まだ、初日も終わっていないのだ。隣の相方は涙目になっている。

大概このようなときはテンションが一気に下がり、場合によっては旅の続行か中止かを選択させられるが、この時に自分はなぜか根拠のない自信を持っていた。
「絶対に大丈夫だと。」
じつはバイクに乗っていた時代に似たような症状に見舞われたことがあった。その時は2速が使えなかったが、使えないというだけで特に他のギアに干渉するでもなく、かなりの時間大丈夫だった記憶がある。
また、日頃から何となく「やばい」場合というのはどんなときでも「肌」で感じることができる。気のせいかも知れないが、カプからも例え5速には入らないが「大丈夫」というオーラがあったように感じていた。
本当は「そう思いたかった。」というのが正解な所だが、そんなものだ。
この時、もしかしたらシンクロの歯が大規模に欠けたのではないかという疑念があったが、旅を続ける場合最悪なのは落ちたシンクロの歯を拾ってしまうことだ。これをやってしまうと続々と他のギアが使えなくなる。そうした不安を抱いたままの旅行とはなったが、今更中止にすることは絶対に出来ない。最悪な事態が起こらないのを祈るだけだ。

このまま続行という決断に至った。

この時の旅行では結局6,000km以上を走り、これまた結局不幸中の幸いか、走行不能に陥ると言うことは無かった。
カプチーノ いしかり
帰宅して直ぐにミッションのオーバーホールを行った。5速の歯は勿論真っ二つに割れており、かなりのダメージが見られたということだ。割れた部品は干渉しない部分に運良く落ちており、これが旅行を続けられる幸運に繋がった。この欠けた歯を記念に貰ってきて実は何処かにしまっておいたのでそれの写真をアップしようとしたのだが、見つからない・・。その時に手に取ってみたのだがとても壊れるような部品ではなかったのを良く覚えている。

それにしても不可解だった。無理矢理シフトした場合ならともかく、・・・ホント、何が起きるかわからない。
この不可解なトラブルは、自己診断ではやはり「経年劣化」ということになるのであろうが、日頃から愛車に手を掛け熟知しているつもりでもこの様である。

このトラブルはおそらく滅多に起きないトラブルのひとつに入り、トラブルの事例としてここに取り上げるのは相応しくないかもしれないがこうしたことも起き得るということでちょっと書いてみた。

コンディションとして中々完調が望めなくなったカプチーノという車を現在購入するのはそれなりの目と知識がないと難しい。
ただ誤解の無いように言っておくが、カプチーノという車はそう神経質な車ではない。常にご機嫌をなだめながら恐々と走るようなスポーツカーでは無い。今でもガンガン回せるし、とにかく信じられないぐらい良く走る。エンジンも素晴らしく丈夫だ。

よって、個人的にこのカプに送る最も相応しい言葉は、

FUN TO DRIVE

元来車の運転とは楽しいモノだ。久しく忘れていたこの言葉を如実に感じさせる車は現在では少ないのではないか。

世界的に見てもこれだけ小さいFR車は希少だし、今後なかなか市場には現れないと思う。
確かにこうした古い車を乗る上でトラブルは恐いが、もし購入を迷っている人がいたら迷わず買って欲しい。
単なる移動の道具からの脱却。この屋根が開く小さくて大きなカプチーノという空間を体験して欲しいと思っている。
カプチーノ 秋芳洞
                                     山口県 秋吉台

・・ところで、後半ギアの話が出たので、カプチーノの持病(おそらく各所で報告が上がっている。)2速に入りずらいというところの実際はどうなのか?今回は長くなってしまったので、この件を含めて次回少し話をしたい。

さて、今年もまた秋旅行にこいつの力を借りなければならない。

頼むぞマイカプ。

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