Kazz zzaK(+あい。)

09 21, 2011

日本一危険な国宝24 特別編 2

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三徳山 三佛寺 投入堂 完全解剖 特別編2
Mitokusan Sanbutsuji Nageiredou (kanzenkaibou-seisakuhen) Special2
Kazz日本全国「古(いにしえ)」の旅
投入堂 オープニング2

皆さんこんにちは。
ちょっと遅くなりましたが、スペシャル第二弾。
連続ものですので、初めての方はまずこちらから御覧下さい。(クリックすると新しいウインドウが開きます。)

投入堂・日本一危険な国宝シリーズ23 特別編1

今回の Kazz zzaK (+あい。) はいよいよ年輪年代研究法の基礎から入っていきたいと思います。

前回建築を見る際に誰もが考察するであろう興味ポイント4つを挙げました。
それは、

● 誰が建てたか?
● いつ頃建てられたのか?
● どうやって建てたのか?
● 何の目的を持って建てたのか?


この4つです。
但し、これら気になる4つのポイントも、その時代背景、つまり何時頃建立されたかを知ることによりその人物、建築技法などを時代と照らし合わせ推測することなどができるわけである。
勿論逆もあるが、まずは、いつ頃建てられたかを知ることが、その建築を知ることでもあるといえるのではないだろうか。

とはいえ、前回との重複になるが、それはどちらかというと困難な場合が多い。なぜなら、1000年以上も前の資料が完全なる形で見つかることが非常に少ないと言えるからだ。

そこで、注目されるのが、建築(木製の美術品なども)そのもの。実体として現存している部材を調べることによりその年代を知ろうという考え方が生まれてきた。
それが、年輪年代研究法(以下、年輪年代法)だ。
当たり前だが、日本の古建築の建築部材は木である。この木はそのものが非常に多くの情報を蓄えており、その代表例が年輪といえる。
年輪年代法は、極めて簡単に言うと樹木が毎年自然界から受ける様々な影響により形成される「年輪」の幅を利用した年代測定法である。
あらかじめ原生木など「伐採年代の明確な木」からその年輪幅を計測、グラフ化し、同時に日本全国からの試材(サンプル)と、発掘調査などで出土した木製品や柱根などの木材の年輪データをプラス連鎖していき、その先端を遙か過去にまで遡らせる。この連鎖のためのデータを必要分だけ入手し、年代測定の基準となる標準暦年パターン(以下標準パターン)を作成する。あとは、年代の知りたい木材などの年輪データを計測し、この標準暦年パターンと照合すれば良い。

ザックリと説明するとこういうことになる。

「言うほど簡単ではないよ。」
と関係者が見たら怒られそうであるが(笑)、基本的な原理はこのような感じである。

ところで、年輪が持つ情報はなにも年代特定だけに限られたものではない。
年輪は単にその木がもつ樹齢を現すだけのものではなく、それを介すことにより広くは過去に起きた気象データなども取り出すことができる。暖冬や冷夏。年輪はそうした変動に繊細に反応し、その年輪を形成していく。年輪とは実に様々な情報の宝庫なのだ。
現在では、単に年代だけを特定するものだけにとどまらず、年輪から色々なデータを読み取る研究法が数々あるが、ここでは年代特定に関したいわゆる年輪年代法について、知る限り掘り下げていくことにしよう。

【年輪年代法の誕生】
年輪年代法は19世紀の初頭アメリカのA・E・ダグラスという名の天文学者が開発した。
その後自国はいうにおよばず、ヨーロッパでも広く用いられ、日本でも1980年頃から奈良文化財研究所により、古建築、美術品などの分野において年代特定に実用化され、より精度を高め現在でも進歩している。

木の年輪が一年一年その輪をつくり、それがその木の年齢(樹齢)であるということは、確か小学生低学年の理科の時間に習った気がする。また、その年輪の中心部が寄っている方(狭い)方が北。何てことも習ったような気がする。(※実はこれはまったく関係ない。)
ただ、当時はそれ以上年輪について詳しいことは勉強などしなかった。
子供心に木も植物だから暖かい方が良く育つはずだから、年輪も南の木の方が大きくなり、北の木は小さいのか。
そんなことを想像していたような気がする。

さて、前置きが長くなったが、ここからこの年輪年代法について具体的に説明していくこととしよう。
・・とその前に、このブログはマニアックなものであるが、難しく書いたり専門用語を極力使用しないことをポリシーとして各記事をエントリーしている。
ただし、今回の「年輪年代法」についてはなかなかそうはいかない。最低限の専門用語が出てくるが、その都度説明していくのでクドいと思いつつも読んでいって欲しいと思う。

まずは写真を見ながら年輪のことについて基本用語をおさらいしながら見てみよう。(写真はケヤキ)
適当な年輪の写真・・・切り口が新しくて年輪のキレイなもの。これが探すとなかなか無いんですよ。(笑)
ようやくそれっぽいのを見つけましたので、この写真で名称を確認しましょう。
年輪各部名称 2
髄・・・・・年輪中心部分
心材部・・・年輪の中心付近の色が濃くなっている部分(赤味または赤身)
辺材部・・・心材部の外側にあり色がやや薄くなっている部分(白太)
最外輪部・・樹皮直下の年輪の一番外側の部分
樹皮・・・・皮の部分


とりあえず、ハイ、記憶。
これらの名称を覚えて下さい。年輪年代法のポイントとなるのは特に心材・辺材・樹皮です。
この用語は年輪年代法を解説すると頻繁に出てきますので是非覚えて下さい。損はしないです。(笑)

ちょっと説明しますと、この心材と呼ばれる中心に見える色の濃い部分。別名「赤味(赤身)」と呼ばれるだけあって、切り口の中でも一段濃い(やや赤く見える。)部分です。これ、なぜ色が濃くなっているかご存じでしょうか?人間のように中に脈々と血が通っているのと同じで生きているので濃いんじゃないかって?
いえ、反対です。
実はこれ死んでいる細胞なのです。
近所に古い切り株があったら見てみてください。木が死ぬ場合は多くの場合髄に近い方から腐っているはずです。
輪っかのように中心が全くないようなものもあります。
このように切り口を見ただけで、この木の成長過程がわかります。また、健康であるか、病気であるか。素人でも木の年輪部分を見ただけで何となくですがわかってしまうから面白いものです。
それとは逆に、やや白く見えている辺材部は生きている(伐採時まで生きていた。)細胞です。
心材部と辺材部の関係として、心材部の最外輪が一輪大きくなるかわりに心材部に一番近い心材部と辺材部の境界の一輪が死細胞となり、死んでいくのです。
このように木は成長していきます。
年輪年代法 早材晩材
そして、これも覚えなければなりません。

早材は春から夏にかけて形成されるもので、晩材は夏から秋にかけて形成されるものであり、この両方を合わせた成長幅が丁度1年の年輪となります。年輪を見たとき、線のような晩材部は一見一年の年輪の境界線みたいなものであると考えていましたが、この線に見える非常に細い部分でも僅かながら木は成長しているのです。
これが年輪の拡大模式、早材・晩材の違いそして、年輪の簡単な説明です。
実際の写真で見るとこのような感じになります。
年輪アップ 早材 晩材
あえてキャプションは打ちませんでしたので、皆さんの目で確認してください。
よーく目を凝らして見ると・・。
やはり一見濃い単なる線に見えていた晩材部でも幅があり、その中で微妙に成長している様子がわかります。

確認できたでしょうか。

さて・・・これで、大方の用語は覚えました。今度、木の年輪を見たときには多分忘れないでしょう。
近所でたまたまきれいな年輪を見つけたときには当ブログを思い出して、じっくり眺めてみてください。
ここからは、年輪年代法の核心部に迫っていきたいと思います。

【年輪年代法のモノサシ。「暦年標準パターン」の作成】
年輪年代法においてまず最初にすることは何だと思いますか?

例えば、いきなり投入堂のパーツの一部を持っていって、
「これ、年代測定してくださいっ!」
って元気よく言ったとしても、門前払いを喰らうだけです。

いや・・・(笑)今本物の投入堂の古材を持っていったら歓迎され喜んで鑑定してくれるでしょうが、その昔、ほんの20年ぐらい前までは、それをやりたくてもまだできなかった時代でした。日本で年輪年代法の確立できていなかった1980年頃、まだ日本の年輪年代法はこの暦年標準パターン造りに取り組んでいたのです。

アメリカで最初に年輪年代法が開発されたのが1900年の初頭。実に80年間ぐらいした後、ようやく日本の奈良文化財研究所が本格的な取り組みに入っていくのです。

年輪グラフ一例

年輪年代法の代表的な波形を一例として作り方をちょっと模式化してみた。
このような感じで一年一年年輪の幅を計測していき、これをグラフ化していく。
それほど難しくは無く、グラフ自体はシンプルなものだ。
ただ、計測の実際は1ミリの100分の1まで計測され遙かに難しい。
ヒノキ標準パターン2

この標準パターンの作成の実際は次回(特別編3)で紹介するが、ここでは基礎編としてザックリと標準パターン造りの手順を説明していく。

基本的には・・。

まず日本中から集めた試材(原生木「伐採年代の判明している木」)の年輪幅を平均化し、1を造る。
この完成した1の標準パターンが500年分とする。
今度はこの1に最低100層以上(つまりは100年間以上の年輪波形の一致が最低条件)連鎖(A)させ、2をの標準パターンを作成する。
これを繰り返していき、過去を遡っていく。
そうすると理論上は延々と過去に遡ることができる。
・・確かに理論上はそうだが、過去を遡っていくとは言え、そうそう都合の良い木があるワケじゃない。試材という点からも古くなればなるほど探すのが難しい。

計測は顕微鏡や年輪読み取り機なるものにかけ、基本的には人による目視で年輪を計測していく。
ご存じのように、年輪とは実はきれいな円ではなくゆがんでいたり、その円が途中で途切れていたりする。
成長の過程で何らかの理由が発生したことによる「偽年輪(ぎねんりん)」というヤツがその正体で、これを誤って一年とカウントしたりすると、とたんに全体の波形が合わなくなる。
また、必ずしも計測するための試材は平面ではなく、立体だったり、環境的・作業的に非常に計測しにくい場所にあったりもする。非破壊であることなども条件に求められる。
こうした難しさもあり、年輪の計測、つまりは標準パターンの作成は思っている以上に難しさを伴う。

年輪年代法は、その結果によっては簡単に歴史がひっくり返る可能性もあるため、作業そのものは厳密過ぎる正確さが必要なことは言うまでもない。標準パターンの作成には神経の張りつめた作業が続き、関係者の苦労が伺われる。

ここでは標準パターンの基礎編をザックリ説明しましたが、この項は後にまた詳しく説明いたします。ここでは、概要だけに留めておき、まずは以下を見ていきましょう。

【暦年標準パターン造りの壁?地域差と樹種】
「もしかしたら、この標準パターン造りは地域別、樹種別に作成しなければいけないのか?!」
この大変な標準パターン造りを樹種別・地域別に作成していたらそれこそ大変な作業になる。
時間や、試材を調達する上で無制限と名の付くものならばそれも可能だろうが、現実的にそれは難しい。

そこで、逆にひとつの暦年標準パターンを作成して、それが日本のどのような範囲・樹種まで適応可能か?それをまず原生木で行う必要がある。

日本の年輪年代法では現在4種類の樹木のついて年輪年代の特定が可能となっている。その4種類とは、ヒノキ、コウヤマキ、ヒバ、スギだ。逆に言うとこの4種類以外は年輪年代の適合が不可となっている。

日本の古建築において最強の木材ということであれば、ヒノキはその筆頭にあげられるだろう。
何を持って最強とするかは別としても、少なくとも1000年以上の前の建築物が倒壊せず、部分的には腐ってもいないことからもその強さを証明できる。永年的使用という観点からもヒノキの歴史は非常に古く、建築材としても非常に優秀だ。奈良文化財研究所でもこのヒノキの過去に遡る試材が豊富にあり、最初の標準パターン造りとしてはもっとも適切であると述べている。
ちなみに余談だが、投入堂もその材は殆どの部分が良質のヒノキで造られている。
それで、ここではまず、ヒノキを例に取り、実際に年輪年代法を行うまでの流れを追っていこう。
檜分布
よく、年輪年代法に疑問を持つ人はこう考えている。
日本の北海道を除く範囲に生育を分布するヒノキ。例えばこのヒノキは北は東北から南は屋久島まで生息している木だが、その北限と南限の生育環境は明らかに違うはず。例えば、北のヒノキは寒い地方の影響を受け、南のヒノキは暖かい地方の影響を受ける。当然年輪においても大きな差異が生まれるはずだ。
檜距離
確かにそうだ。
となると、やはりここでひとつの疑問が生まれる。

「果たして、北限のヒノキと、南限のヒノキではその年輪に本当に差はないのか?」

何回も言うようだが、地方において大きな気象的な差がある日本には加えて四季がある。複雑な気温変動の差が年輪に微妙な差を与えることは考えるにおかしくない。
一部では日本における年輪年代法の開発の遅れには、これが大きな足枷(あしかせ)になっていたという見方もある。
ただ、やらずして何という。
この問題は年輪年代法にとっては確かに避けては通れそうもない問題となるはずだが、例えばこう考えたらどうか?
人でも東北の人と沖縄の人では少し感じが違う。ただ、それは何となくであって、人というくくりであれば明確に差が出るものでもない。東北の人の同年代の身長と沖縄の人の身長が著しく違うかと言えばそうでもないだろう。
人と同じに考えるのは一概に無理があるかも知れないが、もしかしたら木においても日本国内・同種であれば天と地ほどの差はでないのではないか?
ヒノキ 相関図
奈良文化財研究所はいち早く原生木での日本の地域差の相関関係に着目し、それを実行した。
結果、原生木でそれをやると基本的に相関適合範囲はかなり良好であることが判明したということだ。
木曽系ヒノキの場合、本州及び四国あたりまでのスギ・ヒノキなどとも高い相関関係にあることが判明した。
言われるほどの差は無かったと言うことだ。また、屋久島のスギと四国(高知県)のヒノキやスギとも同様に高いレベルで相関関係にあることが判明した。年輪年代法上この上ない朗報だ。
年輪比較
個人の考えとして述べるに留まるが、こういう事なのではないか?
例として架空の年輪波形グラフを作成してみた。
相関関係にある樹種が言われるほどに大きな差異が見られないということに関しては疑念が完全に払拭されたわけではないが、(パターン造りの為の試材が不十分だという人もいる。)それぞれの地方、生育環境、年々の気温の変化などが年輪自体の形成を司ることは容易に想像できる。そして、それらの要因は全国津々浦々それぞれが個別にあることも同時に間違いはない。
こうした微弱な差に見られる年輪波形グラフ(上図)は、それ自体は大きな目で見ればそれほど問題ではなく、年輪年代法上は、一致していると思われる。

木に限らず自然界に生きるもの(生物)には同種であれ少なからず個体差というものが基本的には存在するが、それは多くの場合若年期に記録されることが多い。木も例外ではなく、年輪の中心部分にその個体差が現れやすい。
年輪年代法では、相関関係において百年を目安としており、相関関係を照合する点においては、そうした個体差の部分は極力切り捨てられる。例えば200年の樹齢を持つ木ならば、前述した個体差を具体的に取り除く作業として、有効年輪を外側の100年とすることでそれを防いでいる。
こうしたことから、よく言われる「一致」とは、何も各年の山の頂点や、底点が全くの同一、つまり「完全に一致」しなければならない訳じゃないことが理解できる。
声を大にして言いたいのだが、それは、自然界では間違いなく「起こり得ない。」
顕微鏡を使用し、一ミリの何10分かの1の世界の中で求められるのは具体的な数字の一致ではなく、波形の「質」の一致なのではないだろうか。
上の年輪波形グラフはその点を考慮すると、紛れもなく一致していると考えられる
年輪グラフ3
これを踏まえ、では、今度は逆に一致と認められない例を挙げてみよう。
ここで同じグラフではあるが、高知県のヒノキ・スギのグラフ(青)のみを一年間だけ古い方へズラしてみた。
するとこの様である。何百年かのうちの一年がズレただけで、全体の波形は全く違うものとなってしまう。
勿論こういうのは一致しているとは言わない。
言葉は悪いが、同年における多少の強弱の波を仮に大目に見たとしても、数百年単位での全体波形は絶対にごまかせない。
年輪年代法とはそれほど精度の高いものなのだ。
よって、上図の樹種同士は相関関係には無いということがわかる。
年輪グラフ2
今度はさらに意地悪をして波形グラフの波をいじってみよう。
全ての樹種の年輪波形が殆ど一致している中で、2005年に木曽系のヒノキの波形グラフだけ他と違う異常を示す年輪が刻まれていることを示すものだ。こういう事例は自然界の年輪でも多く見られるそうだ。
さて、この場合は一致しているというのだろうか?

そう、答えはYESなのです。
確かに年輪には様々な情報が記されている。この2005年、木曽系ヒノキを取り巻く環境には何かがあったことが考えられる。
ただ、このように、2005年に何かがあったことはわかるが、数年の(このグラフでは一年の)異常でしかない。
これはそのまま全国的な樹種相関関係にも言えるもので、年輪波形に見られる多少の上がり幅、下がり幅はあるかもしれないが、数百年単位を標準とする年輪年代法上ではその計測に何ら障害はないと考えられている。
我々が懸念していた「地域差による年輪の差異」は、実はこのような年輪の「質」を対象とする年輪年代法では例外を除き、特に問題なくクリアになったものと現在では考えられているようだ。

これにて結論としては、ほぼ全国におけるヒノキ年輪パターンの適合範囲は、その木種を超えてもかなり広範囲に及び可能と言うことがわかった。
やはり、やらなければ何もわからないものだ。

・・というわけで、その適合範囲により標準パターンはかなり「使える」ことがわかったわけだが、ここまで来たら次は実際に標準パターンを作成していかなければならない。
順番としてはこの特別編2の冒頭に話を戻す。

この標準パターン造りは大変な時間と労力と「運(LUCK)」を伴う作業となる。
2011年からの年輪のパターンを作成するとして、必要なのは、まず原生木・もしくは伐採年代のハッキリしているそれぞれの樹種である。

っ・・・とここで時間のようだ。
ここまで年輪年代法について大方わかっていただけたでしょうか?
次回 Kazz zzaK (+あい。)では、本文中にも触れたこのヒノキを例に取りその標準パターン造りを掘り下げてみよう。
投入堂 縁板3
そして、問題となるのが・・投入堂北側「縁板3」の謎。
投入堂のこの部材は年輪年代法における年代特定の「ある条件」を含んでいます。
なぜ投入堂の建立時期が西暦1100年頃と発表されたのか。具体的にモデルを使って解き明かしていこうと思います。
意外な事実がわかります。(次回ここまでいけるかなぁ・・・。多分無理かも知れない・・。)


投入堂の建立時期はいつなのか?その謎に徐々にではあるが近づいています。


ⓚAll Rights. Photo by Kazz with GXR A12 50mm 28mm
ⓚAll Rights Reserved. CG Kazz zzaK (+あい。)





本文についてのおことわり
現在、特別編では投入堂を通してこうしたブログなどではあまり目にすることない年輪年代法というものを広く知って貰おうと、誰にでも簡単に、かつ詳しく取り上げています。
年輪年代法は奥が深く、到底この程度の稚拙な文でくくられるものではありませんが、
「興味があるけど難しそうだし・・でも少し知りたい。」という人を対象にしています。
何かのキッカケになれば嬉しいです。
残念ながら自分は関係者ではなく、この本文中の記事の内容は個人的に調べて記載しているのが殆どです。記述内容に誤りがないよう最大限の努力をしておりますが、部分的には個人の推測の範囲が含まれる部分がございます。その点をご了承の上お楽しみ下さい。

参考資料 奈良国立文化財研究所埋蔵文化財センター埋蔵文化財ニュース59.116

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