真の実力はいかに? SIGMA SD1 Merrill 覚醒近し!

07 22, 2013
SD1 111-1
SIGMA SD1 Merrill

さて、
悦楽っていう扉のタイトルからすると、SD1 Merrillを所有したことや、使ったときなんかに生まれる自己満足的な話になっちゃうんだけど、発売からゆうに一年を経過したので、当ブログでもそろそろ詳しく書いてみようかな。なんて思っていたのですが、何も書けないまま今日まで来てしまいました。

世間一般に思われてるSIGMAのカメラって、それこそ一癖も二癖もあるカメラみたいな話が主体で、持っているだけで「あぁ〜、SIGMAね。」なんて言われたりするんだけど、その一癖二癖なんていう話も、センサー云々なんていう話も、皆さんいい加減飽きているので、ここではあまり話しません。(笑)

ところで、思い起こせば、このカメラほど世間を騒がせたカメラも近年無いんじゃないかと思います。
「騒がせた?」そう、あの価格の話です。・・いや、正確には、Merrillの前のSD1の話なんですけどね。(笑)
騒がれたといえばそれ以前、SD1が発表されたとき、それはそれは結構なニュースになりました。何の前触れも無くいきなり現れましたから。確か2011年2月のCP+でしたっけ?
自分も当時はDP1を所有していただけで、SIGMAのカメラにそれほど傾倒していたわけではありませんでした。
故にSDシリーズは全くと言って良いほど興味が無く、それどころか、持ち運びに苦痛を伴うでかい一眼レフは絶対に買わないポリシーを貫いていました。
ところが、SD1が発表になり、そのポリシーがグラグラ揺れ始めたんです。
新FOVEONセンサーを搭載した今までとは全く違う新SDシリーズ、プロ用の旗艦として発表されたSD1のスペックには誰しもが驚かされたし、かなり魅力的でした。
SD1-1.jpg
このSD1については、当時の自分のブログを見ても解るように、かなり期待していたわけです。
価格については、大方15万〜35万と全くと言って良いほど予想が付かないような状況でしたが、確か発表前日ぐらいに、「もしかしたらとんでもない価格になるのでは無いか?」とネット上で騒がれ始めました。
事前に大手メーカーの中級機ぐらいの価格で出すというコメントが一人歩きしていたので、高くても25万ぐらいかな。なんて、自分で予想していたのだけれど、蓋を開けてみるととんでもない価格でして・・。
・・・もちろん買えないです。(笑)

まぁ、あそこまで高いと諦めもキッパリついたのですが、今度は盛り上がりの頂点にまで達したそのやり場の無い怒りにも似た一眼レフ購買欲を何処に向けようかと・・。

で、結局どうしたかと言うと、SD15がとてつもなく安かったので、購入したわけです。
これが、目から鱗でして・・。
SDシリーズの集大成とも言うべきこのカメラは、その熟成具合から非常に良かった印象があります。現在は売却してしまい手元にはありませんが。
画質自体はDP1に及ばないものの、テンポよく撮影できる軽快さはとてもじゃないけどDP1では味わえないものでした。現在は販売終了になってしまったようですが、残念です。SIGMAの一眼エントリーモデルとして残しておけば裾野が広がるんじゃないかと思いますが・・。
SD1-2.jpg
そして、SD1発売から約一年、Merrillの登場です。
発売してすぐに買った方のクチなんですけれど、今日まで何点かを除いては非常に満足し、気に入ってます。

その何点かの気に入らない点はというと・・。
まず、これは声を大にして言いたいのだけれど、ファインダーが良くない。
この、「良くない」というのは比較対象があって、それがSD15です。
ファインダー視野率からすればMerrillの方が良いのだけれど、ファインダー内情報がMerrillの場合一部ケラれる。
これがどうも気になる。SD15ではそのようなことは無かっただけに残念でならない。
また、これは個人的かもしれないが、ピントの山の掴みがSD15の方が良かった。Merrillの方が合わせにくい。

次にトップ部にサブ液晶が無いこと。
これについては、結構設定をいじる方なのでSD15同様に附属させて欲しかった。背面液晶での確認はやはりめんどくさい。

そして、最後はボディではなく、レンズの方だ。
今自分は17-50mm F2.8 EX DC OS HSMを使用している。スターティングレンズとも言うべきこのレンズは、可も無く不可も無くといったところか。選択肢が無かったので仕方が無かったのだが、正直、Merrillにこのレンズでは明らかに役不足といえる。
特に広角側の17ミリ域は酷い。
DPMerrillシリーズなんかを見ると余計にそう思うのかもしれないが、自分のような建築好きで17ミリを多用する様な状況では、ある程度絞り込んでもビシッと気持ちよい画像にはならない。開放であれば尚更だ。
だからといって他にそれっぽいレンズも無く、多くの方が不満を持ったまま使用してきたと思う。
ただ、そう言われ続けてきたからではないだろうが、ここにきてSIGMAは30mm F1.4 DC HSMなどを始めとする素晴らしいレンズ群をじゃんじゃんリリースし始めた。
Contemporary、Art、Sportsという一新されたレンズ群は殊の外評価が高い。
中でも自分が期待しているのは SIGMA18-35mm F1.8 DC HSM だ。
遅かれ早かれ自分はこのレンズを間違いなく購入する。キャノン用がいち早く発売になったが、どこでも絶賛されている。自分もサンプルなどを見てみたが、これは間違いなく本物だろう。まだSIGMA用の発売アナウンスはされてはいないが、魅力的な単焦点レンズも発売されているし、ここにきてMerrillの実力が引き出せる環境が整ってきた。
発売当初からSD1(Merrill)の潜在的な実力は評価されながら、それを具現化できないでいるネックがレンズだった。DP Merrillシリーズにおいてその実力がいかんなく発揮された新センサーは、専用設計されたレンズとのマッチングも抜群で、SD1 Merrillユーザーは、この画質を横目で見ながら地団駄を踏んだものだ。

このセンサーのもつ実力は並みじゃない。
ようやく、SD1Merrillで悦にどっぷり漬かる時が来た。
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