楽しかった佐渡島で、唯一悲しかったこと。

07 08, 2017
SDIM1845.jpg
さて、
何回かに渡ってエントリーしてきた佐渡島なんですけど、今回で一旦終わります。
その「締め」には後味が悪いかもしれないんですけど、今回の旅で唯一悲しかった、・・・というか、気になった点がひとつだけありました。
二泊三日の最終日にどこにいくか・・・というので少し迷ったんですけど、この佐渡島という島は、こと建造物に関しては結構興味深いものが沢山あります。
その筆頭が、「能舞台」です。
今回は時間が無くて全く行けなかったんですけど、佐渡島には日本に現存する能舞台の実に1/3があるそうです。佐渡と能は切っても切れない縁。これには二つの理由があるそうで、一つは能の大成者、世阿弥が重罪のため佐渡に配流されたこと。
もうひとつが、佐渡において金銀山が発見され、それらが幕府の天領となり、大久保長安がこの佐渡に渡ってきたこと。この際、大久保長安は多くの能役者を同伴し、武士だけでなく、庶民にも能を開放したのがこれだけ佐渡に能が浸透するきっかけになったということです。
・・・勉強不足で全く知りませんでした。
佐渡には現在30以上の能舞台があるそうですが、現役の舞台も8棟ほどあるそうです。

いきなり話しが横道にそれましたけども・・・。
そんな建造物についての佐渡の魅力は、まだまだ自分には未知なるものなのですが、今回の佐渡島旅は、まず自然を楽しむための旅にしようとしており、文化財系の建物などはできるだけ次回にしようと思っておりました。
というのも、佐渡島は観光的に自然と歴史がエリア分けができるので、計画は立てやすいのです。大野亀は北側(北東)、文化財が集中してるのは主に南側(南西など)です。
そんな中、実は着いた当日の天気はかなり曇っておりまして、大野亀の撮れ高がほとんどなく、どうしても諦めきれない自分は予定を変更して、二日目にもう一度大野亀を訪れたのです。この時も最初は曇ってたんですが、のちに快晴に近い状態まで回復し、撮れ高は大きく上がったんですが、そのため、かなりの見所を諦めざるを得ず、最終日になって、今佐渡でも最も熱いスポットと個人的には思っている宿根木(しゅくねぎ)に行くか、相川まで戻って見たいものを見るか、という二択を迫られました。
そして、訪れたのが旧相川事務所を含めた古い京町通り。
ただ、ちょっとイメージとは違ったかな。(笑)
もう少し奥まで歩けば違った印象をもったかもしれません。
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それで、やっと話しは表題になるんですが、扉の写真は旧相川税務署本館です。一応、建物自体は昭和なんですが、建物のデザインと雰囲気が気に入ったのでちょっと本物を見てみたかったのです。
ただ、見てみて少し驚きました。
SDIM1839.jpg
この建物は国の登録有形文化財なんですが・・・。市でも無ければ、県でも無く、一応「国」の登録有形です。
写真ではそれなりに写っていますが、近くに寄るとかなり汚いです。
ここでいう、汚いというのは、歴史的に汚れているのでは無く、明らかに手入れ不足からくる汚れで、見ようによっては廃墟かと思ったぐらい。別のマニアの人が来ちゃいそうです。(笑)
正直、数々の文化財を見てきましたが、ここまで荒れた国の登録有形文化財を見たのは、これが初めてです。
雑草は生え放題だし、・・・柵はないから入り放題だし、・・・管理者はいないようだし・・・どうしちゃったの?
スケジュールを変更してまでワザワザ東京から見に来たのに・・・ちょっと・・というか、だいぶ悲しい。
結局、ガックリしてあまり写真も撮らずにすぐに帰ってしまいました。
これから世界遺産登録を目指しているのだったら、こういった文化的に価値のある建物にも気を配って欲しかったです。何か深い事情があるのかもしれないけど。せめて雑草ぐらい抜きましょうよ。
時間があったらやろうかと思ったぐらい。
建物のデザインを含めかなり気に入っていたので、これじゃ可哀想です・・・。
何とかして・・・欲しいなぁ・・。


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