なにげなく、されど80年の歴史。

07 22, 2017
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さて、
いつも通勤に使っている多摩川のサイクリングロードなんですが、現在多摩川を挟んだ多摩市と府中市を結ぶ橋、関戸橋が架け替え工事をしています。
関戸橋と言えば、有名なのが自転車関係のありとあらゆるものが売り買いされる大フリーマーケット。初期の頃から知ってますが、もともとすっごい小規模だったんですけど、こうした時代ですので、あれよあれよという間に日本でも有数のものすごいでかいイベントになってしまったようです。聞くと今でもどこからともなく発生したイベントのままのようで、特に主催者がいるわけでも無い。土手には「フリーマーケットなどの使用は禁止」の看板がありますが、多分今年もそのままなんだろうなぁ。

その関戸橋。
この間土手から見たらオレンジの花が一面に咲いていたので、良い機会だからと近くに寄ってみて写真に納めてみました。このオレンジの花はハルシャギク
架け替えと言えば、一つ東側の是政橋の近年架け替えが終了し、見た目、実用とも素晴らしい橋になった。この関戸橋は上流橋と下流橋の仕様の違う橋の二本掛けになっているが、下流側の橋には歩道が無い。そういった不便な点が挙げられ、橋自体も古いので、今後何年かの内に架け替えのため撤去される。
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改めて調べたことが無いのですが、調べるとこの関戸橋の架橋は1937年!実に80年もの歴史があることがわかりました。
80年って、一口で言っても結構な年月ですよ・・・。
けど、なんか橋の運命って残酷ですね。
普通、80年前の・・・例えば建物なら撤去、もしくは解体なんて話が出ると、まずは保存すべきものかどうかの議論が沸いてきます。
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だけど、橋の場合はなかなかそうはいきません。もちろん、現役を引退させて保存するためであれば別ですが、それは小規模の橋場合。これほどの大橋になると、補強したとしても元々の耐久性がないから、この先ここでの交通量を裁ききれないし、最もたるは、地震などの災害の際、万が一にも崩落なんていう大事故が起こらないとも限りません。そうなると完全に交通網が遮断されるので大変なことになります。
よって、こうした単に時間を重ねていただけと捉えられている橋は、構造的・歴史的側面からも保存する価値があるのかという判断も難しく、多くは撤去される運命を辿ることになります。
所謂旧い普通の橋。
味わい深いデザインが今見るとイケてるんですが・・・。
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見慣れた風景が変わるというのは寂しくも有り、嬉しくも有り、不思議です。
味わい深いハルシャギクとのツーショットもあと何回見ることができるのだろうか。
自分が生まれたときからあり、いつも目にする一番旧い橋。
「お疲れ様」
はまだ言えないが、写真だけでは無く、その姿を日々目に焼き付けている。
「もう少しだけ頑張ってください。」

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