タウシュベツ川橋梁80年。幻の橋が本当に幻に!?

07 29, 2017
P1030124.jpg
さて、
前回の関戸橋架け替え繋がりでは無いが、先日ニュースで北海道のタウシュベツ川橋梁がいよいよ崩落の危機にあるというニュースを聞いた。
ここを訪れたのは2007年。今から約10年前。その時の写真が扉の写真だ。
実はこの翌々年ぐらいからタウシュベツ川橋梁に続く林道が許可制になったと聞きました。この時はまだ自由に行けました。
橋の状況も、確かに痛んではいましたが、今の頃とは比べものにならないぐらい良好でした。
ここ10年でダメージがかなり進んだように思えます。
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造型といい、橋がある環境といい、北海道でも屈指のフォトジェニックな場所だけに、よそ者からすれば、何とかならないものかと思うのですが、何らかの保存処理をしないと、ここ数年のうちに本当に幻の橋となってしまいます。
というか、こうなる前になんとかならなかったのか、というのが多くの声だと思うのですが、聞くとこのタウシュベツ川橋梁は文化財として保存の対象になっていないとのことで保存しようにも、その費用などの面でなかなか難しいとのことだ。
一方で、崩落するのは悲しいが、ここは敢えて何も手を加えず、自然の摂理のままその最期を見届けていきたい。という声もあるようだ。確かに、関戸橋は解体されるが、ここタウシュベツ川橋梁はなにも解体されるわけでは無い。風雪や水没などを繰り返す過酷な環境にありながらも佇んでいる姿を記録していきたい。うん、なるほど。それも一理あるのではないかと思う。
でも、やはり貴重な産業遺産であり、土木遺産。無くなる美学はわからないでもないが、無くなってしまっては「終わり」なのだ。

タウシュベツ川橋梁はできてから80年が経ち、くしくも関戸橋と同じ歴史を持つ。
かたや解体され撤去される運命を持ち、かたやこれからも風雪に佇む孤高の橋として北の大地に君臨する。

人工造形物の運命も、また面白い。



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