作者不明!? 謎多き寛永通宝。それ程気になっていなかったんだけど、それなりに気になっていた場所。銭形砂絵。

08 11, 2018
SDIM8312.jpg
さて、
四国のマイナー各所を回ってきたんですが、「あっ、これ四国にあったの!?」っていう場所がありました。
それこそ、目くじら立てて所望していたわけではないんですが、なぜか心の片隅で気になっていた場所。
「あっ、そうそう、あれね!」的な。
それが、香川県の観音寺市にある写真の場所。
銭形砂絵(ぜにがたすなえ)非常に大きな寛永通宝があります。
もしかしたら一度や二度テレビや雑誌で見たこともある方も多いのではないかと思います。
これは琴弾公園の展望台から見た銭形砂絵。何てったって大きさが、縦122メートル、横90メートル、周辺に至っては345メートルもあるので、近くに行ってもなんのこっちゃわからないのがオチですので、最初からこの展望台を目指すのが賢明です。
とりあえず、かなり離れているこの展望台ですらこの大きさなので、実際かなりの大きさです。
バックが海で、ビジュアル的にも映えるんですが・・・。
まぁ、とりたててこれ以上でもこれ以下でもなく、見たまんまという感じなんです。ハイ。(笑)
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けど、なんで、ここにこんなにでかい寛永通宝?
って、思ったのですよ。
おそらく、大体の方が思っていることだとは思うのですが、この銭形砂絵
「どうせ、観光客目当てに最近になって造ったんでしょ?」と。
確かに何においても巨大なものって目立つし、ランドマーク、人を呼びやすいものではありますわなぁ。
自分も、せいぜい古くて、昭和の昔に造ったもんじゃなかろうか。・・・と、思ってたんです。
が、実際は全く違うかなり歴史ある造形物だったのです。
諸説あるんですが、最も古い伝承によると
「1633年(寛永10年)に、丸亀藩藩主の生駒高俊侯が領内を巡視することになった折、土地の人々が歓迎の気持ちを現わすため、急遽白砂に鍬を入れ一夜にして作りあげて藩主に捧げた」と伝え説明されている。

ウソ、寛永10年って・・・・古すぎだろ。(笑)
そんな昔からあるのかよ!って突っ込みをいれつつ、この寛永10年説には異論が多く、「まだ、寛永通宝ができてない!(笑)」っていうのが一番で、かつ、生駒高俊がこの地に訪れたと言う事実も疑わしいことから、さすがにそこまで古くはないんじゃないか・・・というのが大方の意見らしいです。
寛永通宝ができてないんじゃね・・・。
でも、そのほかの説も江戸時代のものなど、少なくとも明治や大正、ましてや昭和に造られたものじゃないってことは確からしいです。
で、結局この銭形砂絵、誰が、いつ、何のために造ったか、記録らしい記録が全くなく、謎の造形物ということらしいのですね・・。
「そうなんだ・・・。」これは、意外な事実だ。完全に新しいものかと思ってました。
でも、そこまで古いと、今日までオリジナルではないだろうし、近くに行かなかったので、実際の砂質がどういうものかわからなかったのですが、年に二回、雨や台風などで砂が傷むと地元の高校生などとともに鉄鋼菜人出で修復されるそうです。
コンクリートとかではなく、あくまで、砂なんですね。よく見ると水が貯まってたり、お世辞にもピカピカとはいえない。でも、素晴らしい。
巨大建造物というと、ものによってはキワモノ扱いされるのがオチですが、これはいいですね。
前から気になっていたところだけに、今回訪れることができて良かった。
う〜ん、でも、そんなに歴史があるものだったのか、変な先入観での勘違い。反省。


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