ダムに沈みゆく風景 八ッ場ダム

03 10, 2019
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さて、
エメラルドグリーンの綺麗な川と旧びた鉄橋が印象的な場所だったので思わず写真を撮った。
工事現場の川の水がここまで綺麗なのは珍しいと思った。

東京から車で約三時間。場所は群馬県にある現在建設中の八ッ場ダム。
失われる風景とその現状に興味があってその現場を見てきた。
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八ッ場ダム堰堤(堰体)や周辺が一気に見渡せる不動大橋の中央部、ここからダムの湖底になるだろう風景を見渡すと、その範囲はとてつもなく大きく深く感じる。この橋の高さは86mということで、下を見ると足がすくむ。(笑)
それでも、ダム完成の際はこの主塔の10m位下まで水が貯まることとなる。
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逆に不動大橋周辺部を見てみる。
上の写真は真ん中の主塔付近から撮影したもの。奥に八ッ場大橋、ダム堰堤が見える。
ちなみに、この主塔の80%ぐらいまでダムの水で埋まる。
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JR吾妻線と国道145号線。これらも湖面に沈む。有名な草津温泉への主要ルートにもなっており、何度となく車で通ったこともある。
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八ッ場ダムの主な目的は簡単に説明すると四つ。
●災害防止
●利水
●発電
●景観保持(下流の吾妻渓谷の水涸れなどを防ぐ)
見た目ではあるが、工事の進行状況としてはかなり進んでいる様子。
以前、この八ッ場ダムが政権交代により「工事中止」となったことは記憶に新しいと思う。
このようなビッグプロジェクトが計画途中で中止、そして再開になることは希だと思うが、そもそも、実際、本当に八ッ場ダムが必要なのか、必要ないのか、もしそうした内容を記述するなら相当の勉強をしなければならない。なので、ここではなし。
紆余曲折ありながらも完成に向けて進行している八ッ場ダムの建築の是非を問う時間は終わったので、今後どのように自分が関わっていくかを考えた方が良い。

堰堤の完成は近い。

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八ッ場ダム周辺には観光名所が結構ある。
これはそのひとつ。不動大橋すぐ近くに「不動滝」がある。この日は朝の冷え込みで凍っていた。
このほか、奇岩「丸岩」(丸岩城)などなど。
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「やんば見放題」という展望台からの八ッ場ダム。
実はこの日は「やんばツアーズ」という無料のツアーに参加した。
結構な人気で11時と13時のツアーは早々に定員一杯。早めに着いたのだが、あちこちで写真を撮っていたため、最終的にはなんとかギリギリで参加できたのだが(キャンセルがでたため)土曜日はできるだけ早めに行った方がいい。
ツアー自体は展望台での説明とゲートを開けて200mぐらい下った場所での説明。堰堤にはそれほど・・というか全然近づかない。時間にして1時間はかからなかった感じだ。
ただ、他にも色々なツアーがあるのでもう少し突っ込んだツアーをお望みの場合は聞いてみると良い。
国土交通省の人に聞いたが、このツアーはまだまだ形を変えて続けられるそうだ。
現在、八ッ場ダム湖岸を桜で埋め尽く計画があり、寄付を募っていた。もちろん自分もしておいた。
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こちらは八ッ場大橋。不動大橋と同じ?デザインで、こちらは新しくできる川原湯温泉郷への入り口になる。

八ッ場ダムは完成に向け24時間の工事を行っている。
現在周辺ではダムのみならず川原湯温泉駅を中心としたマチ造りを行っており、その景観は非常に興味深いものだった。
ダムを介して失われていく風景と新しい風景が同居する非常に珍しい空間風景。
そして、大型のダム建設。
これだけのプロジェクトを目の当たりにできるのは、なかなか無い。
機会が許せば是非見て貰いたいと思う。
自分も新緑の季節になったとき再び足を運んでみたいと思う。
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そして、お約束。(笑)今なら二枚貰えます。




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