観光地における「本格カメラ女子」比率の高さ
11 17, 2019

さて、
朝晩冷え込むようになり日本全国紅葉まっただ中です。
日本の紅葉の美しさは世界的にも有名ですが、こう美しいと、どうしてもカメラに収めたいと思うのは必然。どこの観光地でも皆さんパシャパシャやってます。
一昔前、それこそフィルムカメラの時代なんかは、そうした観光地なんかでもせいぜい三脚を据えたおじさんが数人いる程度ですっきりしたものでした。
時代は変わり、最近弟経由で、「(姪っ子)高校生の娘がカメラをほしがっているのでどうしたらいい?」と言う相談がきました。
そんなんスマホで充分だろ?って返答すると、どうやら一眼レフ(ミラーレス一眼)が欲しいという。
結局、初心者向けの機種を教えたり、少し援助したりして、最近買ったようだが、・・時代は変わるものだ。

最近撮影地に行くと三脚に本格的なカメラを据えて撮影している女性の方を非常に多く見かける。
中には軽く自分の機材の金額を超えてくる高級機を使っていたりして、ちょっとビックリします。

先日ネットでのニュースでも話題になりましたが、日本のカメラメーカーの利益率がここまで悪かったのかというその凋落ぶりに衝撃を受けたのですが、デジカメ・・・売れないようですね。
スマホなどに押され、こうした業界の未来って一寸見えてきませんね。
それでも、一筋の光として女性が頑張ってくれてます。
いずれはスマホに取って変わられるのでしょうが、それに伴い、観光地で三脚を担いだおじさんが、絶滅危惧種はおろか、生きる化石と称されるのもそう遠くない気がします。(笑)